と素朴な疑問をお持ちのあなた。
プロデューサーがそれを仕切るのだ。
「戦国鍋は再放送が盛んだが、
風魔がないのはなんでや」という趣旨のツイートをみた。
たぶん需要はあると思うし、
やれば話題になる。今でも面白いと思える稀有なドラマ。
コレクション価値も高いしね。
で、
「再放送を決めるのは誰か?」
という問題になるわけだ。
戦国鍋のほうは現役プロデューサーがいる。
だから局に掛け合うことも可能だろう。
視聴率やグッズの実績をもってすれば、話し合うことが可能だ。
だが風魔にはプロデューサーがいない。
制作プロダクションGEは倒産して、
版権管理者がいない状態になっている。
DVDの販売元は東宝だが、
再販しない(初版プリントのみ)ことから、
権利関係が宙に浮いたままだと考えられる。
ここでやり手のプロデューサーならば、
その版権を買い取るなり借りるなりして、
戦国鍋や刀剣と抱き合わせの商売などをすると思う。
たぶん、「知られていない(知る人ぞ知るんだけど)」
が問題だ。
いや、ファンはみんな知ってる。
でもファンが知ってることを、
いまプロデューサーをやってる人が把握してるかは別の話。
いまプロデューサーをやってる人がドラマ風魔を見てなければ、
「噂には聞いたことがあるが」もしくは「知らない」
レベルでしかないと思うんだよな。
ということで、
再放送や配信へ、知らないプロデューサーが動くには、
「ファンの声」が一番大きいのです。
「どうやらドラマ風魔というのは、
ちょいちょいファンから熱い声がとどく、
珍しい作品だぞ」と向こうが認知すれば、
事態は動き始めるのではないかと思う次第。
じゃあ、どこへ届ければいいか?
が分かれば僕がやってるが、
僕にはコネがないので、
元販売元の東宝さんに問い合わせるしか、
今のところ窓口がないと思うんだよね。
欲しいものはいまやダイレクトに要求する時代だ。
ガンガン電話&メール&突撃だ。
#風魔の小次郎、#風小次でわざわざ検索してる人なんて、
俺くらいのもんだぜ。
ドラマ風魔のあった一年、
つまり、Rh+、東京ゴーストトリップ、ここはグリーンウッドも、
たぶん同じ運命共同体。
この泥舟が溶けて消えてしまったので、行方不明、
というのが結論だと思う。
サルベージする人、求む。
2021年07月01日
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