2021年07月01日

【自キ】スピードスイッチまとめ

メカニカルキースイッチは断りがなければ、
アクチュエーション2mm、ボトム4mmだ。
(以下2/4のように表記)

それより短いのをスピードスイッチという。
逆にロングストロークもある。
(MMK Frog は2.5/3.7。他に長いのは分からない)

そのスピード系を知ってる限りまとめてみる。


以下、
タクタイル、クリッキー表記のないものはリニア。
バネ重さはアクチュエーション基準。
アクチュエーションの短い順にならべてみる。


1.1/3.5: Kailh Speed Silver 40g
1.1/3.5: Kailh Speed Dark Yellow 70g

1.1/3.5: Kailh Speed Copper 40g タクタイル
1.1/3.5: Kailh Speed Burnt Orange 70g タクタイル

1.1/3.5: Kailh Speed Rose Pink 50g クリックバー
1.1/3.5: Kailh Speed Pale Blue 70g クリッキー


1.2/3.4: Cherry Speed Silver 45g

1.4/3.5: Kailh Speed Gold 50g クリッキー

???/3.4: Gateron Ink Yellow 60g
(公称値がないが、体感1.5mm以下のアクチュエーション)


1.7/3.6: Kailh Pro Burgandy 50g
1.7/3.6: Kailh Pro Purple 50g タクタイル
1.7/3.6: Kailh Pro Light Green 50g クリッキー


1.8/3.6: Kailh Box Red Pro 35g
1.8/3.6: Kailh Box Silent Pink 35gサイレント
1.8/3.6: Kailh Box Red 45g
1.8/3.6: Kailh Box Black 60g
1.8/3.6: Kailh Box Dark Yellow 70g

1.8/3.6: Kailh Box Brown 45g タクタイル
1.8/3.6: Kailh Box Silent Brown 45g タクタイル、サイレント
1.8/3.6: Kailh Box Burnt Orange 70g タクタイル

1.8/3.6: Kailh Box Clear 45g クリックバー
1.8/3.6: Kailh Box Pale Blue 70g クリッキー



Kailhが意外と多いなあと思った。
スピードの元祖はCherry Speed Silverだけど、
実は僕触ったことがないんだよね…
45gという重さも気が進まない理由。

Kailh Speed Silverが僕の中でスピード系の基準で、
これより重いのか軽いのか、
(スロースプリング55gだと、アクチュエーションが大体35gくらいで、
僕はこれを使っている)
これより滑らかなのかどうか、ぐらつかないかどうか、
なんかを評価値にしている。

僕のおすすめはGateron Ink Yellowで、
Boxステムの直進性やPOMの滑らかさがよい。
バネが重いので、交換が前提だね。

Box Red Proは35gに惹かれて買ってみたが、
直進性はいいが滑らかさは微妙。
ルブしたり研究してみたい。

Novelkeys Box Creamがわりと好きなんだけど、
スピードスイッチではない2/4なので、
Red Proがそれを上回れるかを試してみたい。


Burgundyは昔は結構好きだったが、
改めて今の高級スイッチに比べると、
ぐらつくしスムースさに欠けるしで、
だったらSpeed Silverでいいかなってなる。


スピード系のステムを他に入れられるか、
と、Ink Yellowをアルパカに入れたことがあるが、
リーフの曲げ改造などが必要で、
なかなか安定しなかった。
あまり研究してないので、このへんは伸びるかも?
Creamの中に入れたりすればFull POMでスピードになるはず…
posted by おおおかとしひこ at 19:26| Comment(2) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も最近は親指周りのキーにスピード系を試しています。
反応速度を試したくて過去に少量ずつ仕入れたものがあったのでレシピを変えて模索中です。
今のところはKailh Speed Silverが気に入っていますが、ちょっと軽すぎるかなという感触もあるのでKailh Box Red Proを購入してみようかなと考えてます。
Posted by Yuichi Abe at 2021年07月04日 10:02
>Yuichi Abeさん

これも慣れみたいなもんで、
どんどん接点まで短いのを求めたりするんですよね…
バネを変えたりでもまた変わるので、工夫のしどころですかね。

親指は薙刀式では生命線になるので、
一番気を使う部分。
僕はInk Yellow+リニア25gバネで、
短め、軽めにしてますが、
他のキーとのバランスで決まることもあるかと。

Red Proはちょっとした優等生、というイメージかなあ。
突出した良さはないけど、しっかり安定してる感じですかね。
Posted by おおおかとしひこ at 2021年07月04日 11:26
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