今のところ僕は、右手だとN下にしている。
だけど3Dキーキャップの重心は、
それよりN寄り、M寄りに2mm程度動かしている。
(つまり鉛直上から見て、右上へ少しだけ移動)
何がベストなのか、まだ「わかった!」とは言えない。
結局当たる角度で位置も変わるのでは?
と思っているからだ。
しかしJに近い方がいいのでは?
などと思っている。
もし論理配列が薙刀式でなければ、
N位置が親指のベスト位置、
という仮説だってありえる。
(実際、qwertyの最適化ではNMは右親指で取るし)
だけど自作キーボードは、
今のN下よりももっと遠くに親指のメインキーを置きがち。
ましてやトラックボールをや。
親指トラックボールの左右分割、
KeyBall46を、遊舎でさわってきた。
球がデカいのは操りやすいものの、
キーボードの打鍵姿勢から、
シームレスにつながる感覚ではなかった。
N下の更に外。
N下の親指キーと親指自身がぶつかり干渉するためか、
ロープロでM下ぎみに逃してある。
ここがベストだという確信が得られない。
使いやすいのはたしかだけど、
球は小さい方がいいかも知れないし、
もっとNに近いべきかも知れない。
そうすると、親指トラックボールでない方がいいかも知れない。
こうしたトラックボールつきキーボードは、
とても良いように見えるんだけど、
ベスト位置がこことは、まだ思えないんだよなあ。
GHの内側に手を移動させることはできても、
もとのホームポジションに戻れる自信がない…
手前味噌だけど、
薙刀式の編集モードのように、
DFを押しながら右手のキーで十字カーソル(マウス移動?)
みたいにしない限り、
シームレスにつなげることはむずかしいかも。
あるいはThinkPadの赤ポッチみたいなやつとかか。
さらにErgoDashとかでもコルネとかでもそうなんだけど、
やっぱ親指キーが遠い気がする。
俺が親指が短いのか、
それともみんな親指を「伸ばして」打っているのか。
Claw44も大変魅力的なのだが、
親指の位置が相性が悪く、常用は見送ったんだよな…
「親指は横についてるんだから、
横から打てるようにするべき」
という思想をほんとうの意味で実現した3Dキーボードは、
まだないとすら言える。
Nの鉛直下にキースイッチが潜り込めず、
だいぶ外にしか親指が出ない。
Nの側面に親指があるようにするには、
今と全く違うキースイッチが必要になる。
そうなるまで、
とりあえず格子配列の上でベストを模索しておこう。
「この曲面が実現すればなんでもいいです」を、
先に作っておけば、
そうしたものにも移植できるだろうと踏んでいるのだ…
2021年07月02日
この記事へのコメント
コメントを書く