2021年07月02日

【薙刀式】親指のホームポジションは、どこが適切なのか

今のところ僕は、右手だとN下にしている。
だけど3Dキーキャップの重心は、
それよりN寄り、M寄りに2mm程度動かしている。
(つまり鉛直上から見て、右上へ少しだけ移動)


何がベストなのか、まだ「わかった!」とは言えない。
結局当たる角度で位置も変わるのでは?
と思っているからだ。

しかしJに近い方がいいのでは?
などと思っている。
もし論理配列が薙刀式でなければ、
N位置が親指のベスト位置、
という仮説だってありえる。

(実際、qwertyの最適化ではNMは右親指で取るし)


だけど自作キーボードは、
今のN下よりももっと遠くに親指のメインキーを置きがち。
ましてやトラックボールをや。


親指トラックボールの左右分割、
KeyBall46を、遊舎でさわってきた。

球がデカいのは操りやすいものの、
キーボードの打鍵姿勢から、
シームレスにつながる感覚ではなかった。
N下の更に外。
N下の親指キーと親指自身がぶつかり干渉するためか、
ロープロでM下ぎみに逃してある。

ここがベストだという確信が得られない。
使いやすいのはたしかだけど、
球は小さい方がいいかも知れないし、
もっとNに近いべきかも知れない。

そうすると、親指トラックボールでない方がいいかも知れない。


こうしたトラックボールつきキーボードは、
とても良いように見えるんだけど、
ベスト位置がこことは、まだ思えないんだよなあ。
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GHの内側に手を移動させることはできても、
もとのホームポジションに戻れる自信がない…

手前味噌だけど、
薙刀式の編集モードのように、
DFを押しながら右手のキーで十字カーソル(マウス移動?)
みたいにしない限り、
シームレスにつなげることはむずかしいかも。
あるいはThinkPadの赤ポッチみたいなやつとかか。

さらにErgoDashとかでもコルネとかでもそうなんだけど、
やっぱ親指キーが遠い気がする。
俺が親指が短いのか、
それともみんな親指を「伸ばして」打っているのか。

Claw44も大変魅力的なのだが、
親指の位置が相性が悪く、常用は見送ったんだよな…


「親指は横についてるんだから、
横から打てるようにするべき」
という思想をほんとうの意味で実現した3Dキーボードは、
まだないとすら言える。
Nの鉛直下にキースイッチが潜り込めず、
だいぶ外にしか親指が出ない。
Nの側面に親指があるようにするには、
今と全く違うキースイッチが必要になる。


そうなるまで、
とりあえず格子配列の上でベストを模索しておこう。
「この曲面が実現すればなんでもいいです」を、
先に作っておけば、
そうしたものにも移植できるだろうと踏んでいるのだ…
posted by おおおかとしひこ at 18:51| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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