2021年07月04日

【薙刀式】ホームポジションから浮いてる問題、続

他の人はどうだろう、と気になり始めてきた。
自キの雄、サリチル酸さんは浮かしたままっぽいぞ?
https://mobile.twitter.com/Salicylic_acid3/status/1365980119974572036
https://mobile.twitter.com/Salicylic_acid3/status/1396158738541674496
https://mobile.twitter.com/Salicylic_acid3/status/1398815232647077890
https://salicylic-acid3.hatenablog.com/entry/current-task-list-5


論理配列はqwertyローマ字のはず。
たしか小説も趣味で書くといってたから、
かなりの書き慣れた運指のはずだ。
(右小指が独特な形でバランスを取っている)

フレーズ単位で指が動いてることが確認できるが、
その合間合間にホームポジションで休んでるかというと、
そうでもない感じがする。

ホームポジションの位置にはいるかもだが、
浮いてるように見えるなあ。

スイッチは軽いやつではないし、
触れたら入ることを恐れるタイプではない。
重め強打めのタイプの人だったと記憶している。
ガタイの大きな人なので、
手自体も大きかった記憶がある。


短い動画だから、
「一気に打ったろ」という気持ちがあるのかも知れない。
長文のときにどうなるかは、
たとえば30分もやれば、
自然とホームポジションで休むのかもしれない。


いわゆるノンストップライティング状態では、
ホームポジションで休んでる暇すらなく、
頭から文章が湧き出るもので、
これはある種の訓練や、沢山の経験で身につけることができる。
このとき、
ホームポジションで休んでる暇すらなく、
体が臨戦体制になっているのかもだ。

どんな球が来ても即レシーブするぞ、
という体制は、
ホームポジションに指を置く体制ではない、
という極論もできるかも知れないね。

ただそのハイパー化は、15分くらいが限界だと思うので、
それを過ぎれば休み休みやるだろうと予想できる。


もうひとつの仮説は、
「体にほんとうに合ったキーボードだと、
浮かしてる状態でもリラックスが保てる」説。

手首の反り角、肘の高さや前腕の角度などにより、
自然に構えた時にやや浮き気味になるように、
キーボードの高さが完全に調整されている、
という説はあるかな。

サリチル酸さんも僕も、
形を何度も試作してはこだわってるから、
いつしかその場所に辿り着いてる説。
(とくに動画の最後の赤いやつは、
3D形状のやつだ)

すなわち、
「ホームポジションに指を置くためには、
手首を曲げて置かなければならない、
ややストレスのかかる位置」に、
キーボードが調整されていて、
リラックスするにはむしろ浮かした方がいい、
という考え方。

浮いてる状態から即色んなキーを取りに行ける楽さが、
指を置くよりも楽だ、
という考え方。

この合理はありそうな気がするんだよなあ。

エルゴノミクスを考えれば考えるほど、
「キーボードなしですっと手を構えてみて、
その位置にキーボードがあるように調整する」
みたいなことになる。
その「すっと構えた状態」とは、
すでに接触してないイメージな気がしている。


おおもとの、
「浮かし続けて疲れないか?」
という疑問に対しては、
「休むのは打鍵の合間合間ではなく、
席を離れてガッツリ休む」
ではないかと思うんだよな。

一時間作業としたら、
座りっぱなしではなくて、
20分キーボードの上、40分ごろごろする、
みたいなイメージ。

打鍵が速くなればなるほど、
エルゴノミクスになればなるほど、
そういう調整になっていく気がする。


とはいえ、
ホームポジションで休めるような、
3D曲面は欲しいと思っている。
次のキーキャップのプリントまで一週間以上かかる…
posted by おおおかとしひこ at 12:02| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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