2021年07月21日

理系と文系の違い

かなり当たり前だけど、たぶん知られてないこと。

> TCN@TCN_Kyoto_TPU
> 科学的な議論のコツは、内容をそのまま読み取ることです。これは「ぶぶ漬け食べなはれ」と言われたら「この人はぶぶ漬けをわたしに食べさせたいと思っている」と解釈することです。決して「帰った方がいい」などと思ってはいけません。このコツだけで研究のストレスは1/10ぐらいになります。
https://mobile.twitter.com/TCN_Kyoto_TPU/status/1415287004099538948


僕は理系で科学の徒なので、
書かれた内容があるものと思い、
書かれていない内容はないものと思う。

仕事においてもそうだ。

批判するときは欠点を指摘し、
改善するためであり、
悪口を言ったり貶めるためではない。

他人の人格攻撃などしてもひとつも価値がない。
価値があるのはその批判にどう答えて、
次の成果をよくするかでしかない。

人格や立場など、仕事の出来という目的にはどうでもいいことであり、
仕事の出来に寄与したかどうかで仕事は評価されるべきだ。

それを、口が悪い、空気が悪くなるといって、
咎める上司がたくさんいる。
ぶぶ漬けの世界の人なのだろう。


世界は忖度で回っている。
科学的議論が行われないままだ。

これが日本の衰退の原因かもしれない。



もちろん、
世界はぶぶ漬け側で出来ていて、
物語とは世界を描くものである。

それと仕事の遂行は、分けて考えるべきだと僕は思う。
まあ科学的議論なんて、理系以外ほとんど習慣がないからなあ。
科学的議論は、小学校で教えてもいいくらいだが、
忖度の国では教える人もいないだろうな。
posted by おおおかとしひこ at 20:42| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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