2021年07月31日

【薙刀式】編集モードも手を入れてみている…

「ね」を移動した私家版がなかなか悪くないので、
調子に乗って編集モードも改造してみている。


基本方針はふたつ。

【右】行移動、行選択もふくむこと
【左】カッコ類を、「」一個戻る、に統一すること


行移動や選択は、これまでTY、シフトTYを使うことにしたのだが、
編集モード2に入っててもいいよね、
と実験中。
同じものが二つあるのは基本的に美しくないが、
編集モードの動線が美しければアリかもしれない、
と言い訳をしながらテスト中。

一方左は大改造になる。
『「」一個戻る』などにすることで、
カッコ類を一発で打てる方法論だ。

これは便利なのだが、
閉じカッコを背負いながら書き続ける時、
カッコ内の文章を完成させた時に、
「閉じカッコの外に出る」
というオペレーションが発生する。
縦書きでは↓もしくはendだろうか。
(endは既にある文章の修正ならややこしくなるだけか)

これやるくらいなら、
単に閉じカッコを打てばいいのでは?
などと思っていたのだが、
開き閉じの2キーを1キーに短縮できるので、
キーマップに余裕が出ることに気づいた。
なので、以前入れようと思ったがいっぱいで諦めた、
みたいなものの復活を試せるようになったのだ。
検索、置換とかね。


ただ「外に出る」手間を考えると、
『」改行次の行で「』
みたいなやつの挙動をどうしようかなあ、
などと考えてしまう。
要は小説によくある、会話の連続を最小手間で書きたいんだよね。
うまくアルペジオ運指で記号を打てたら、
などと妄想してしまう。

なので、指の動線と覚えやすさと、
何が最低限必要か、
という追いかけっこをまたちまちまとやりはじめた。

一周回って元に戻るかも知れないが。


v13の編集モードで、
『』の位置が気に入ってないんだよね。
「」と関連づけた位置にしたい。

しかし現状マクロが色々邪魔をして、
『』がいい位置に来ないんだよなあ。むずかしい。

記号系では、?!や()や……ーーの位置関係は結構気に入ってるので、
ここをどうキープしながらいじるか、
みたいなことを考え中。

しかしカナ並べとはまた全然違うなあ編集モード。

「自分がどういう書き方をしているか」
を観察しないといけないので、
やってみないとテストできないし、
後日思い出せるか、も重要な気がする。
そのへんのバランスも取っていかないとなあ…

編集モードは、
使い手によって自由に編集してね、
くらいにゆるくしといてもいいんだけどね。
posted by おおおかとしひこ at 15:52| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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