2021年08月01日

【薙刀式】編集モードの研究

色々いじってみて、
以下のようなマクロを作ると便利だと気づく。


以下わかりにくいので横書き用に表記統一。

そもそもは、
「」←
という、ワンボタンでカギカッコ系をつくる方針で考えた。
『』←
()←
【】←
を一面に、
〈〉←
[]←
《》←
を二面に入れる。

だけどこれの問題は、
閉じカッコを背負いながらカッコ内を書く、
なんだか宿題を背負った感じだ。
これは感覚の問題で、慣れるしかないかな。
もともと一個内側(下側?)のレイヤーを書いているような感覚だしね。

で、カッコ内を書き終えた時、
確定→
と二回の動作をするのが面倒だ。
ものによっては、
確定→、改行
確定→。改行
とかも欲しくなってしまう。

じゃあこれをマクロ化しようかと。
結局、
確定→
だけをG位置に入れることにした。
Hが確定エンドなので、対称位置で覚えやすいし。

これで、
カッコ開き閉じをワンボタン、
カッコ内で確定してカッコの外へ、
という動線が出来たことになる。

問題は、
カッコのあとに、。が来たりすることだが、
これは個別に、。を打つことであきらめた。

あと、カッコ内文章が記号で終わる時、
たとえば、?!…などだが、
薙刀式の編集モードでは記号は確定つきなので、
その時も個別に→を使うことにした。

日本語むずかしいね。


あと小説で使うように、会話の切り返しマクロを強化。
」を背負いながら書いてる前提で、
確定→改行「」←
を一個のマクロにして、AまたはD位置を検討中。

|をキャレットだとすると、

「Aの会話|」
の状態で未確定のとき、このマクロで確定して、
「Aの会話」
「|」
になるということ。ここからBの会話を書き始めればOK。
これはかなり便利マクロだ。

これも?!…などで終わる会話の場合は、
→改行を自分で打ち、「」←マクロを使わないといけない。
そこがやや直感的でないため、
どうしようかなあ、と考え中だ。

書き手は、
記号類にとらわれず、
会話劇だけに集中したいわけで、
僕は手書きの時は、
○●を使って、

○Aの会話…
●Bの会話…

なんて記法にすることもあるくらい、閉じカッコがめんどくさい時が多い。

それくらいのスピード感で書かないと、
会話劇のポンポンしたスピード感は蒸発してしまうのだ。

え?デフォルトの、小指伸ばしの「」?
論外でしょ。
ここにしたやつは会話劇書いたことないやつでしょ。
FJ近辺に「」がないと、
会話劇なんてビビッドにならないでしょ。
丁々発止こそが魅力なんだから。

で、それと?!…などの記号類との同居が難しく、
今色々試している感じだ。

?!のあとは、」などが来ない限り全角スペースを入れるルールも、
また難しい。
マクロにするか、自分で入れるべきか。
こんなのこそエディタが文脈見て、
自動的に入れて欲しいんだけどね。


ただ、こうしたマクロを入れすぎると、
記号が一面に入らなくなってしまう。
?!……ーー
「」()『』
あたりは一面に欲しいし、
保存、最新部や・あたりも、
一面に残したい…

使い勝手とのバランスがなんとも難しい。
一面と二面の動線も統一したいし、
これはカナ並べ以上に完成度が求められる…


ちなみに、
「ね」の移動版は左薬指をだいぶ助けている。
ただ「よねえ。」の4連シフト【I,OM】
の悪運指が耐えられるか、なんだよな…
段越えダブルがキツイ。

しかし左手を痛めるよりマシ説もあり悩ましいところ。
他のいい解も思いつかないし。

まあしばらくはこんな感じで練ります。
安定するまでかかりそう。
posted by おおおかとしひこ at 15:16| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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