勝間さんが、音声入力7:親指シフト2:フリック1、
という道具について書いていた。
https://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2021/08/02/195101
僕は「置かれた場面」ではなく、
書く内容によって変えることが多いかな。
手書き2:薙刀式4:フリック4
くらいかなあ。
以前はqwertyを会社で使わざるを得なかったが、
在宅なのでqwertyほぼ0で快適。
手書きは、
本気の原稿の時に使う。
紙もペンも決まってて、
A4に大体800字書けることも分かっている。
これを一日5枚裏表、8000字くらいが一日の限界。
6000くらいが次の日に疲れを残さないくらい。
記録でいうと1万8000くらいはあるけど、
次の日は使い物にならない。
書く内容は、小説と脚本。
手書きで900字(変換後)/10分程度なことは把握している。
ほとんどの人の3倍程度の速度。
評論とか説明文は、
よほどの時以外はタイピングになった。
薙刀式は、
手書き原稿を代替しようとしてつくったけど、
研究すればするほど手書きの優秀さに気づく。
タイピングはカナ漢字変換から逃れられず、
これをやってる間に思考のテンポが変わってしまう。
だから、本気の集中度が必要な原稿は、
タイピングを避けている。
手書きは常に漢直だからね。漢直をマスターしたいなあ。
ブログは半々くらいで薙刀式とフリック。
長くて複雑なやつは薙刀式、
寝転がって書く程度ならフリックと分けている。
薙刀式なら2000〜1500字(変換後)/10分程度出る。
一日5000字で毎日書いても全然平気。
一日1万字は体がきしむから無理。
それを自作キーボードでかわせないか、考えている感じ。
フリックは、
一番カジュアルな内容の時。
通勤してた頃は電車の中で一日一記事ブログ書いてたなあ。
飯屋でも書けるし、カフェでとりあえず書けるし、
思いついたら道で立ち止まって書けるし、
フリックは便利だ。
PCに接続できるフリックアプリがiPhoneにあればなあ。
2本指でマウスになったりするといいのに。
でもエディタと手元の目線の行き来が面倒か…
手書き: 小説、脚本
薙刀式: ブログ、評論、説明文
フリック: ブログや私信
の感覚だね。
頭の集中度に応じて道具を変えてる感じだな僕は。
あと、アイデアを考える時は100%手書き。
デジタルはまとめることにしか使えない。
考える時は絶対アナログで、
「手を動かしながら考える」のは、
デジタルではありえない。
デジタルは遂行、実行にしか使えないと思う。
物理的なメモ帳を沢山持ってたときもあるけど、
今はA4白紙と透明ファイルに統一してる。
それさえあれば何でも書けるようになっている。
PC(タブレットのsurface3)と自作キーボードは、
大体持ち歩いてるけど、持ってない日もある。
iPhoneは常に持ってるか。
つまり、大体筆記用具は携行してて、
内容に応じて筆を使い分けるかんじかな。
どうしても今書きたい、ってときは、
手書きとiPhone、カバンから先に出る方で書くかな。
どんな○○配列であろうが、
筆記用具はこんなふうに使えないと意味がないと僕は思っている。
据え置きのPCでしか使えないのは、
ナンセンスだと思っている。
そんな便利な配列なら、色んなところに遍在させるべきだと。
幸い有志の方々によって、
色んなプラットフォームで薙刀式が使えるようになってきたので、
あとはiPhoneで使えればいいのかな。
(でもタッチパネルなら3キー同時とかめんどいし、
フリックのほうが早そうだ)
ちなみに、僕はズボンの左前ポケットに、
常に愛用のボールペンをさしている。
流れるようにこれが出てこないと何の意味もない。
筆記用具は、これくらいすぐにスタンバイできるべきだ。
僕がMiniAxeが好きなのも、
ホームポジションを確認することなく書き出せるからなんだよね。
最初にパッと見たら手を置く位置が明らかなので、
そしたらホームポジション探らなくていいからね。
たまにデカイキーボード使うと、
ホームポジション探すのにイライラする。
あれは筆記用具じゃない。
持った時の重心で、正しい手の位置が分かるのがいい道具だ。
2021年08月02日
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