で定義できるのではないか?
速度の効率は、
短時間ではKPM、
長時間では○文字/10分、○枚/日、
などで客観数値的に定義できる。
だけど、
その速度では10分続けられないとか、
その速度では明日は書けないとか、
速度だけを書くことの指標にしてまうと、
実態を表していないように思う。
しかし疲労のファクターは主観的な感覚にすぎず、
客観数値化することは難しい。
なので、連続で書き続けた時に、
「ちょっと休憩入れよ」
までの時間として、
客観数値化できないかと思った。
これは同じ薙刀式を使ってたとしても、
最高の自作キーボードと、
ただのパンタグラフではだいぶ疲労に差があることに気づいたからだ。
おそらく変数としてはモニタの位置や、
椅子や机などもあるだろう。
同じ机と椅子だとして、僕の体感は以下。
自作キーボード+タブレット+薙刀式: 2時間
ノートPC(19ピッチパンタ)+薙刀式: 30分
ノートPC(同上)+qwerty: 15分
実際の速度は、
1500、1000、500
といったところ。
しかし1500文字/10分のペースを一時間続けることは無理で、
精々5000/h、8000/2hであることがわかっている。
わざわざ最高の環境でqwertyを使う理由はないが、
自作キーボードのテストのためにたまに使うので、
それでもやはり15分くらいかもな。
集中力がもたない。
少なくとも、
qwertyと薙刀式の効率は2倍くらい違い、
ノートPCと僕の最高の環境では4倍くらい効率が違う、
と考えられる。これは僕の実感に近い。
(しかし短期的速度と正の相関はあるが、
比例関係ではない)
支給PCデフォルトと、自分用にチューニングした環境では、
8倍程度の効率差が存在すると考えられる。
僕がqwerty最悪というとき、
自分の基準の1/8の環境を押し付けられることへの不快を言っているわけである。
もっとも、
僕のqwertyと薙刀式の練度は同じではない。
同じにしてから比較したいが、
そのモチベーションはない。
同じ程度の練度の人がいたら議論されたい。
(そもそも人間は、自分のやりやすい方を選ぶわけで、
複数の方法を同じだけの練度を保てる人は、
特殊な環境かモチベがないと無理だとは思う)
配列が効率よくなるということは、
速くなることよりも、
疲れにくくなることの方が恩恵があると思う。
瞬く間の打数だけ速くなっても、
一日の間でそれでどれだけ差がつき、
明日にも影響がないといえるだろう。
そして疲れにくいためには、
物理環境の方が論理配列よりも重要な場合もあろう。
すべては複合的だ。
僕は、まだ足りてない。
だって手書きなら3時間はノンストップ余裕だもの。
(自分のqwertyの12倍の効率)
手は疲れず、先に脳が疲れちゃうくらい。
薙刀式と自作キーボードで、
あと1.5倍効率化するのが、
当面の目標だろうか。
効率を速度だけで測るのはナンセンスだ。
疲労度=休憩を挟みたくなるまでの連続稼働時間で、
定義すると、効率的な動作かどうかが分かるような気がする。
そしてその結果は、誰にでも当てはまるものではなく、
ある程度人依存の経路があるように想像される。
2021年08月11日
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