何が薙刀式らしさなのか、
実は自分のことがあんまり見えていない。
なのでなるべく他所様の配列を見たりして、
ここがこう違うのかあ、などと観察している。
本来ならば他所様を研究して、
これはこの方がいいでしょ、のように提案の形で出すべきだろうが、
僕は研究者ではなかったので、
先に作ってしまってから慌てて歴史をみている感じ。
で、新配列作成に挑戦してるらしい人の、
「薙刀式の亜種になりそう」というツイート
(まんじゅう式の作者)を見て、
「薙刀式っぽさってなんやろ」というのが気になった。
つらつらと並べてみる。なお★が独自アイデアかな。
★BS、エンターが人差し指
★ある、ない、するが右手3大アルペジオ
・その他アルペジオで頻出連接を繋ぎやすい
・センターシフトで、左右の親指を使い分けない
・連続シフトで楽な入力
★逆手人差し指中段と同時押しで濁音、
逆手人差し指下段と同時押しで半濁音
★拗音は使用二音同時押しで出す(しょ=し+よなど)
★濁拗音、半濁拗音は上二つを組み合わせた3キー同時押し
★QTYにカナを置かず、27キー範囲
★清濁半濁小拗外来のすべて同置
★人差し指重視で一番使う(5割)、次が中指(3割)
★編集モードの充実
★FG/HJでIMEオフオン
あたりがまるっと揃って、
はじめて薙刀式だなあと思うんだけど、
「薙刀式っぽい」って思う時は、
たぶんこの一つ二つがあればそう思うのかもなあ、
なんて想像している。
物真似芸人にキレる本人は、
「自分の要素はこれだけ複雑なのに、
一つか二つを強調して、
それだけを自分だという単純さ」
にキレているのだと想像する。
なので、一つ二つを取り出したのが何か、
逆に僕は興味があるんだよね。
それっぽいのがどういうのかに。
(ちなみにキレないタイプです)
ツイートを見る限りまだ落ち着いてないっぽいので、
落ち着いたらどこかに上がることを期待。
2021年08月14日
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