2021年08月23日

【薙刀式】チルトと水平置きの打鍵法の差異

色々とやってみてわかったことを整理。


【底打ち】
チルト: 底打ちまですぐ、強く叩きがち
水平置き: 半ば打ちで次へ行ける

【撫で打ち】
チルト: 出来てるけど底打ちしやすい
水平置き: 基本撫で打ち

【手首】
チルト: つけない、前腕を机のヘリにつける、自由に動く
水平置き: つける、拘束される

【疲労感】
チルト: 手を自由に動かした疲れ
水平置き: 手が拘束されてる疲れ

【消費エネルギー】
チルト: 大
水平置き: 小

【押下圧】
チルト: 重くしないと底打ちで痛めそう
水平置き: 軽い方が良い

【スイッチ内で主に力がかかるところ】
チルト: 底の方向
水平置き: 側面(こするように押すため)

【腰】
チルト: どんどん浅く座り、腰が曲がっていく
水平置き: 前のめりになり、腰が曲がっていく

【3Dキーキャップの曲面】
チルト: わりとどうでもよく感じる、どうとでもなりに打てる
水平置き: ちょっと違うと敏感に感じとる

【パームレスト】
チルト: あったとしても休む時のみ
水平置き: なるべく机に直で手を置きたい


ざっくり整理すれば、
チルトした方が、大雑把に打てるが勢いで疲れる、
水平置きした方が、繊細に打てるが窮屈、
ということか。
疲れる方向性が違うというか。

「どっちが疲れるの?」と聞かれた時に、
どちらと断定できない感じ。

そういえばタイパーはチルトタイプが多いように思う。
打鍵数はそこまでいらないだろうし。
長距離のライターは、
動きの少ない水平置き型が多いのだろうか?

にしても、
水平置きの方が細かくて分かりにくい疲れ方をするように思う。
たまにはチルトして豪快打ちをしたほうが、
全体の疲れは凝り固まらないかも?

自作キーボードでエルゴノミクスを追求してる人も、
「日によってキーボードを変える」
人が多い印象。
それは無意識に細かく凝り固まらない打ち方をしてるのかもだ。

とはいえ僕はなるべくひとつのものを使いたいからなあ。
チルトスタンド自作だな。
テント用のものはチルトに長さが足りない…
posted by おおおかとしひこ at 21:21| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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