僕は生粋のチャロナーアファームド使いなのだ。
京都勢から東京に来たのは97年で、新宿にはよく通った。
実はたまに配信してる人をチェックしてたのだが、
オンラインで繋がれるようになったからだろう、
今大会をやってるとは…!
OMG FIGHT CLUB CHAMPIONSHIP2021
https://twitter.com/VO_OMG_FC/status/1439940252643172358?s=20
しかもEKDテムジンとか、DOI2ベルグドルとか、
学生ドルカスとか、
レジェンドがまだやってるのかよ!
ちょっと感動したわ。
そして最近になって発見された新技、
ワタリダッシュ、ワタリ旋回なるものもあるらしい。
ダッシュボタンを押してからレバー倒しと、
その逆でキャンセルのタイミングが違うのも、
最近の研究だそうな。
20年たってまだ新技が開発されてる、恐るべきゲームだ。
俺の中では97年の八つ橋とマシンガンで止まってるわ…
京都ゴールドで、
壱岐ライデンやボンバーマンと激闘してた日々が蘇る。
俺の通り名は裏拳ポリマーさ。
(有名じゃないし、そんな強くないよ。
近接戦闘マニュアルはちょっと有名)
なんかまたやりたくなってきたなあ。
バーチャロンの面白さって、
詰将棋みたいな所があるんだよね。
基本は相手の硬直を取るゲームだから、
何手か先に相手のダッシュ硬直やジャンプ硬直があるように、
相手を誘導していくんだよね。
わざとダッシュ攻撃して相手を誘い、
キャンセルして攻撃して、相手もキャンセルして攻撃して…
みたいな詰将棋をしていく。
でもターンが絶妙に入れ替わったり、
斜線の位置どりが悪かったりして、
思い通りになかなか行かない面白さ。
リアルタイム詰将棋なんだよなあ。
オラタン以降はただの玉ばら撒きゲーになって、
こうした詰将棋が味わえたのは初代バーチャロンだけ。
そしてこの面白さは以前にも以後にも、
まったく見られなかったゲーム性で、
僕はそこを愛しているのだ。
とくにアファームドの遠距離トンファーダッシュは、
初代にしかなく、
フィールドを縦横無尽に駆け巡る快感は、
初代アファームドにしか存在しない。
ドルカスの面攻撃やライデンレーザーの恐怖の個性も、
初代のみだなあ。
ベルグドルの漕ぎ&逆旋回ナパームもよかった。
薄氷を踏みながらエッジを進むバイパー2やフェイイェンも、
すべてが「全部違う原理の異種格闘技」が、
きちんと出来てたゲーム。
(漕ぎ逃げバルはずっと天敵)
オラタン以降は全部の機体が混ざったような感じになり、
(テムジンにレーザーとか、マイザーが漕ぐとか)
異種格闘技の面白さが消えてしまったよな。
異種格闘技はふつうバランスが崩壊するんだけど、
「距離があるとダメージが減衰する」
「機体相性でダメージが変わる」
の変動ダメージ制のせいで、
絶妙にバランスが取れてた。
僕は近接戦にこだわって強くはなかったけど、
射撃戦の面白さが年取って分かるようになってきた。
配信4時間か…どっかで見よ。
2021年09月21日
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