「薙刀式 導入」「薙刀式 練習」
という検索ワードを見かけたので、ガイドをまとめておく。
マニュアル、設計思想、設定ファイル、
その他アプリの入手先は: https://oookaworks.seesaa.net/article/456099128.html
以下概要ガイド。
薙刀式の導入法:
【Windows】
・DvorakJをダウンロード、マニュアルに従って設定
・専用アプリHachikuをダウンロード、起動
【Mac】
・専用アプリBenkeiをダウンロード、起動
・Karabiner-Elementsをダウンロード、
昔の版しかないので、最新版に自力改造
【自作キーボード】
・QMK薙刀式(コルネ版)をc++で自力移植、ガイドあり
※ iPad、Linuxには、自作キーボード経由しか今のところ手段がない。
改造:
(楽)DvorakJはDvorakJのマニュアルを理解すれば比較的容易。
(楽?)Karabiner-Elements版は文法がちょっと面倒な印象。
(ハードル高め)QMKはc++技能とQMK文法を理解すれば自在。
(さらに高め?)専用アプリは中身を覗いて理解できないと無理。
練習法:
マニュアルに練習メニューがあり、
それを一個ずつクリアしていくのが早道。
「50音の表をつくり、それを探しながら打つ」
だと効率が悪く、
最初はメニュー優先の方が体に染み込ませやすいよ。
(なぜなら我々は50音順で考えるのではなく、
よく使う言葉の連なりで考えるからだ。
文字を書くときに「あいうえお」と書くより、
「ある」「ない」「する」などと書く方が圧倒的に多い)
50音表は、
覚えにくいカナを潰すときの漏れチェックリストにするのがおすすめ。
一週間で大体動かせるようになり、
二週間で大体書けるようになり、
一ヶ月で日常には困らなくなる。
それまでの入力法がどれくらい速かったかによるけど、
三ヶ月から半年で前の最高速に追いつくイメージ。
追い越すかどうかは人によるけど、
楽さは確実にあがるはず。
薙刀式を導入、練習して、
より速く、より楽に、そしてより思い通りに、
日本語を書こうぜ。
2021年11月09日
この記事へのコメント
コメントを書く