2021年11月22日

【薙刀式】PgUp、Dnの各エディタでの挙動

全部違ってワロタ。


僕が使ってるエディタとその理由は次の通り。

縦書き:

iText: メイン。レスポンスが最高速なので書き散らしやすい。
TATEditor: iTextからコピペして、整形印刷用(pdf、紙)。まあまあ軽い。
Word: 同上。Word形式でないと入稿できない所用。
 とても重く、こんなんで文章書ける人はタイピングの遅い人のみだ。
 ページ間の移動にバグがあり(過去記事)、
 スタンダードエディタとしては俺は認めない。

横書き:

Mery: プログラミング用。縦書きはやや重いので使わない。
 単語を自動的に色変えてくれたり、カッコをハイライトしてくれたり、
 使いやすい。プログラミングするレベルでは遅さは感じない。
メモ帳: 今のところDvorakJいじる専用。


で、主に使うこれらについて、
PgUpとPgDnの挙動を調べたら、
全部違ってたのでメモしておく。
エディタの前についてる記号は僕の評価。

以下凡例。
(P) PgUpDn
(S) Shift+PgUpDn
(C) Ctrl+PgUpDn
(X) Ctrl+Shift+PgUpDn

△iText:
(P) 現在ページの先頭/末尾に移動、
    その後、次ページの先頭(末尾)から二行目に移動
    さらに、一行目に移動。以下繰り返し(この挙動が謎)
(S) 同上の挙動で選択になる
(C) (P)に同じ
(X) (S)に同じ

××TATEditor:
(P) なにも起こらず、フリーズ。何かを押すと復帰。
(S) 同上
(C) 同上
(X) 同上

×Word:
(P) 「今見ている範囲分の半ページ分」移動。
    横書きは機能するが、縦書きは不安定。拡大率と関係?
(S) 上のものの選択。縦書きは不安定。
(C) 次/前のページの先頭へ移動。
(X) 先頭まで選択せず、(S)と同じ挙動。


○Mery:
(P) 今いるカーソル位置と、次/前のページでの同じ位置に、
    カーソルを移動(一番イメージ通り)
(S) その選択
(C) ページを持たないので、同(P)
(X) 同(S)

××メモ帳:
(P) 非対応。横スクロールするが戻れず、カーソルも移動しない
(S) 同上
(C) 同上
(X) 同上



MeryのPgUpDnが、
僕が想像してたやつだ。
これは縦書き、横書きともバグなしで機能する。
これを見てメインエディタ乗り換えようかと思ったが、
縦書きの微妙な重さに断念した…

iTextでは使えないことないけど、
もともとめっちゃ軽いので5行移動をリピートするだけで高速移動できる。

Wordはなんかおかしい。
表示倍率で挙動が変わる気がする。
「1ページ」の定義が「今見えている領域」であり、
1ページ単位にするには100%表示にしなければならず、
そんな小さい文字で長時間作業は無理だ。


メモ帳、TATEditorでは、
そもそも対応していない。


ということで、
wordで一番使える、
Ctrl+PgUpDnと、Shift+PgUpDnの関係が、
iTextでもMeryでも良さそうだ。
これを編集モードv14では正式採用かな。



ていうかさ、
「PegUpDnは、1ページ分移動します!」
ってどんな所でも説明されてるのにさ、
標準のwordでは横書きで半ページ分で、縦書きではバグるし、
もうひとつ標準のメモ帳では対応してないって、
どういうこと?

ウェブブラウザとかではホイールスクロールの代わりに、
PgUpDnで一画面分スクロールしてくれたりするが、
これもアプリ次第だろう。

PgUpDn、執筆でちゃんと使いこなせてる人いるの?
いたらエディタや環境ごと教えてください。
まじ使えねえ。
posted by おおおかとしひこ at 14:07| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。