リニアモーターカー的な、磁気浮上スイッチってことだよね?
自作でそんなことやるなんてすげえや。
https://mobile.twitter.com/TalpKeyboard/status/1462215973537124356
2ステージスプリングに出会う前は、
まじで自作の板バネスイッチが作れないかと妄想していた。
富士通親指シフトキーボードの板バネスイッチがかなり良くて、
それはたぶん万年筆と同じ感触をしてるからだ、
と後で気づく。
その感触の方が、
オン以降にブレーキングエリアがある構造のメカニカルよりも、
「字を書いてる」感覚になるのでは、
と妄想したが、
ハウジングの3Dプリントが0.1mm以下の精度で作らないと無理、
と察してあきらめた。
DMM.makeではそこまでを望めないし、
自前で3Dプリンタを買うところからスタートなので、
それを調べたりメンテし続ける時間はない。
構造はより簡単になるはずだし、
ロープロに作れるはずだからいいアイデアだと思うんだが、
もしやる人がいたら投資したいので連絡ください。
しかしこの時期浮上型、
誰もが小学校のころやった磁石の反発、
リニアモーターカーの浮上原理そのものだ。
(リニアモーターカーは電磁石を使うが)
磁石の反発だから、
F=1/R^2のバネとして振る舞うわけだよな?
体感45gとのことだが、
アクチュエーションポイントを変えたり、
磁石の強度を変えることで、
思うもののチューニングが出来るのだろうか?
これはすごいな。
なにもスプリングに頼る必要はない。
他に工学的なやり方はたくさんある。
その発想とチャレンジ精神と、ほんとに実現してしまう、
その技術力に乾杯だ。
自作キーボードの世界の面白さは、
発明の砂被り席で見られることにある。
こんなの日本の工場で久しくないのではないだろうか。
コストダウンを言い出すとどんな産業も死ぬのかも。
まだ発明が「おもしろい!」「言い値で買う!」「べんり!」
の世界にいれるから、
自作キーボードは面白いのではないかなあ。
早くイベント復活しないかな。
コロナゆるさじ。
2021年11月22日
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