「?」と思うが、
これ、カタカナのニと漢字の二のミスらしい。
そんなミスあんの?
https://togetter.com/li/1807891
そもそもの成り立ちからいえば、
カタカナのニは、漢字の二を転用したものだから、
「同じもので良い」のが、
日本語の定義とすらいえる。
なのに、
カタカナのニと、漢字の二の、
コードを分けたやつ、
フォントを分けたやつが教養がない、
とも言えるよね。
ひらがなのへと、カタカナのヘも、
異なるコード、フォントだ。
これはまじフォントでは区別がつかないよね。
英語の引用記号、"と'は、
本来開きと閉じの二種類あるが、
タイプライター発明当初、
キー数を減らすために、
左右対称文字を作って誤魔化したそうな。
Courieフォントはそのタイプライター風書体だが、
調べたらこれIBMがつくったんだってさ。
同様に、数字の1と0を、
アルファベットのIとOで代用していたらしい。
だから昔のタイプライターの数字段は、
2から9までしかないんだよね。
1と0は数字で一番頻出する数字なのに、
まさかその両方が小指運指になるとは、
この頃の人は想像もしてなかっただろう。
「あほちゃう」というだろうね。
10とIOを加えるときに、
"'はいまだに一個のままで、
このへんちゃんと仕事しろや、といつも思う。
ちなみにフォントによって開きと閉じが用意されていて、
ワードなんかでは自動変換する対処法が取られている。
これはエディタマターなんだろうか。
ちゃんと調べてないけど。
デザインで使うときは、
とりあえず二回""を出せば開きと閉じのフォントが出るので、
そこからコピペして使うことが多いね。
漢字の二のコードを、
カタカナのニのコードと同じであるべきと主張する、
国語学者はいなかったのか?
そもそも同じコードでよいのでは、
と思う教養のある理系技術者はいなかったのか?
文理のギャップが、
言葉の悲劇を生み続けている気がする。
問題はどうやってそう間違えたかなんだが、
ローマ字だと6打鍵しなきゃ「ニコル」と打てなくて、
「ニ」だけミスタイプして、
そこだけniから変換した、
という説が一番もっともらしい。
カナ配列なら一気に「ニコル」とじゃらっと打てるから、
一文字だけ直すのは逆に効率が悪いと思う。
文字を打つコストが高いローマ字ならではの悲劇と考えると、
やロ糞。
看板の広告をわざと逆さにしたり、新聞の広告をわざと逆さにしたり。
目的は、広告をよく見てもらったり、ネットに投稿してもらって露出を増やすことだそうです。
逆さになったミスの原因を考えていてはたどり着かない答えだと思います。
今時それで人の目についたと思う人々は、
少々考えが浅い気がします。
看板しかなかった時代は目立ったでしょうが、
誰の得にもなってない。
藤田ニコル自体が落ち目で宣伝したかったとしても、
悪手だと思います。
まあ、落ち目な時ほど悪手に乗ってしまいがちだけど。
この件は誰も得してなくて、
しかも明日には忘れられる話なのが下手の一手に見えますね。
僕は日本語のコード化の不備についてしか覚えてなくて、
もはや藤田ニコルだったのかどうかすら記憶にないです。
バズることと広告として機能することは別で、
注目されることと好きになってもらうことは別です。
先のコメントは撤回させていただきます。
穿ちすぎたコメントを深くお詫び申し上げます。
失礼します。
ネットリテラシーというものは、
世の中に浅いやつと深いやつがたくさんいて、
それを都度都度見分けなければならない、
ということだと思います。
ネット以前は権威で見分けられましたが、
今はそうはいきません。
全員が真贋鑑定士にならないといけない。
実のところ、
どういう効果があるか、
そしてそれがほんとうに効果的かを考えれば、
自ずとわかると思います。
藤田ニコルってもう消えかかってるんだっけ。
だとしたら最後っ屁として、
そういうものに乗っかりがちかもしれませんね。
仕事を受ける側もセンスを問われ、
YouTuber並のセンスを問われ。
お互いその波乗りとして波を見極めましょう。
削除するほどではないと思います。