2021年11月30日

【薙刀式】る、て、た

動詞の終止形で、終わる「る」と、
動詞の連体形につづく「て」。

薙刀式では、
前者が右手中指上段、
後者が左手中指上段と、
対称位置にある。


これは僕の無意識がつくったもので、
実のところ最近気づいた。

薙刀式では「左手でつなぎ、右手でとどめ」という整理でつくっているが、
それにまた合致しているものを発見した感じ。


終止形ないし連体形の「る」と、
連用形で次につなぐ「て」が、
対称位置の左右にあるというのは、
とても興味深いと思った。
いずれにせよ中指上段で仕切り、
つなぐ場合は左手、
終る場合は右手、
という使い分けになっているということ。

なかなか面白い左右の使い分けだなあ。

ちなみに断定や過去の「た」「だ」は、
同じく右手、人差し指伸ばし下段で、さらに強い意味になっている。

次につづくときは、
左手中指上段「て」、
終るときは、
右手中指上段「る」、
さらに強く断定するときは、
右手人差し指伸ばし下段の「た」「だ」という、
三段階の動詞の展開の方向があるということ。

ついでに「、」「。」が、
左人差し指下段、右人差し指下段と、
左右に分かれている。

ニュアンスと左右のバランスがよく出来ているなあと思う。


文章の展開に応じて、
左右の手の感覚を利用しているのが薙刀式である。
こういう作り方はこれまであまり聞いたことがないから、
新しいのかも?
(まあ、ドヤというよりは、
誰もが考えることではあると思うが)

他にこういう左右の役割を変えたものはあまりない。
右側下段に句読点があるべき(qwertyの習慣だから)、
拗音第一音は左→や行小書は右→つながる「う」などは左、
(またはその逆)
など、
運指が楽になる工夫はしているパターンは聞くが、
意味と左右のバランスを考えている配列は聞かない。
左右の利き手の両対応に配慮したのだろうか。


薙刀式は、薙刀の術理、左手でさばき右手で決める、
を模しているから、
左右は非対称でよいと考えている。

文章や意味というのは対称形ではないから、
それを左右の感覚に落とすことで、
整理しているともいえる。
posted by おおおかとしひこ at 10:51| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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