色々ここで書いている色んな
「やってはダメなこと」を全部詰め込んでみよう。
人間、自分で痛い目に遭わないと理解できないよね。
転ぶのを恐れる前に、ちょっと転んでみるんだよ。
・自分自身を主人公にせよ。
普段はバカにされたりしているが、
ほんとうはすごい力を秘めているのだ。
・それを知った女たちからモテモテになる。
・そしてほんとうは愛されていたのだ。
・敵はすごいやつだが、主人公はもっとすごいのだ。
・そいつらを最強の力で圧倒するのだ。
・自分とヒロインしかいない。ほかはどうでもいい。
・そしてラッキーにもいろんなことがある。
色んなことは運命の歯車のようになっていて、
主人公がそこにいるだけで扉が開く。
誰かが毎回助けてくれているかもしれない。
・最後に(途中でも良い)主人公は正しさを演説する。
世の中は間違っていて、その真実に気づき、
みんなそれに感涙する。
正しい世界に戻ったのだ。
こんな感じかな。
メアリースー、全能感、セカイ系、ご都合主義、
自分は間違ってない、正当化、因果関係のなさ、
行動でなくセリフで世界が変わること。
この全部は経験しておくべきだ。
たぶん気持ちいいだろう。
なぜこれが良くないか分からないかもしれない。
で、
しばらく封印したまえ。
これをやってはいけないかどうかは、
少し客観的になったあとにわかることだ。
全置換で、主人公名を「生意気な後輩」に変えてみたまえ。
そして自分にも変えてみたまえ。
自分勝手なやつだなあ、
と感じられるなら、
客観的になったってことだ。
全置換で主人公名を「老害と化している重鎮」の名前を入れたくなりました。
メアリースーや中二病は、若いからではないようですね。
>・主人公がそこにいるだけで扉が開く。
> 誰かが毎回助けてくれているかもしれない。
また〇〇さん変なこと言い始めたよ、今更・・・
しょうがないなあ、
〇〇さんにはこんなこと手が余るんだから、
裏で、うまくやっておこう。
>・最後に(途中でも良い)主人公は正しさを演説する。
> 世の中は間違っていて、その真実に気づき、
> みんなそれに感涙する。
また〇〇さんの十八番・・・
いいから否定せずに感心したかのように聞いてやれよ。
こういうので掻き回してくれると困るんだがなあ。
老害というのは、年齢に期待される磨かれた人格ではなく、
実年齢より幼いことで起こってるのかもしれませんね。
「若い、中二」というのは、実年齢ではなく、
精神年齢を指すのでしょう。
今の若者は、社会的態度は周囲の重圧から、
大人びたものを求められて実行しているように見えますが、
本音を曝け出したら似たようなものだと思います。
そして創作というのは、
自分ですら気づかなかった幼さに出会うことでもあります。
それを克服するには、
赤ん坊のように、気が済むまでやることですね。
カウンセリングみたいなことになってますが。