2022年01月05日

【薙刀式】ミラー現象

新配列習得時によくあること。
右手の何かと左手の何かを、対称位置で間違う現象。

薙刀式でも起こるらしい。


> 薙刀式を結構前から使っているけれど、左手と右手がごっちゃになってしまうことが多々ある。早く慣れて手に馴染むようにしたい。
> 瀬田 桂@eltbelts

かつて飛鳥や新下駄を習得しようとした時、
僕はかなりミラー現象に悩まされた。
(最終的には克服する前に断念)

その経験からか、
薙刀式は、左右を使い分ける感覚にしようと思ったわけ。

武術には二種類あって、
左右均等に鍛えるやつと、
左右の役割をまるで変えるもの。
ちょうど薙刀は、左前右後ろで、
左右の手は明確に使い分けるため、
その名前が相応しいと思ったんだよね。
(日本の武術は左右対称は少ないね。
総合など近代になるほど左右対称型は増える傾向にある)

で、右で留め(語尾)、
左で繋ぎ、のようになるべく左右を分けようとしたので、
ミラー現象が起こるとしたらどこなんやろ、
と興味を惹かれたのだ。


僕が起こらないからといって、
他の人も起こらないとは限らない。
人によってどのように感覚に差があるかは、
とても興味を惹かれる。

自分の経験でいうと、
新JISはミラー現象が起きなかった。
月配列は、シフトカナでミラー現象が起こりやすかった。

新下駄はミラー現象が起きたけど、
下駄はミラー現象が起きなかった。

左右に母音子音を分けた行段系ローマ字では起こらなかった。

なんなんだろねこれ。

自分の神経に、馴染むか馴染まないかだけなのかな。
脳じゃない、もっと動物レベルでの反応のような気がする…


緊張すると左右が分からなくなることは良くあるから、
2キー同時や3キー同時でミラー現象が起こると予測。
あるいは、前に使ってた配列と混ざるときにも、
その混乱を抑えようとしてミラー現象になることもある気がする。

作者だけが「新しく薙刀式を習得する」を体験できないので、
そこで何が起こってるのかを知りたい…
posted by おおおかとしひこ at 22:36| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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