2022年01月13日

【薙刀式】再変換にESC×3は効かないのか…

ある文字列を選択して再変換
→なんかしっくりこないから、入力自体をキャンセルして、
一から打ち込もうかな
→編集モードのDF+P(ESC×3で入力キャンセルしたい)
→再変換前の文字列は健在で、再変換前に戻り、
 カーソルは選択範囲のケツに移動
→文字の入力自体がなかったことには出来ないのか…


アンドゥはどうだろう。

選択→再変換→再変換中にアンドゥを繰り返すと、
1回目: 変換前入力文字状態
2回目: 未選択再変換前状態(カーソルは選択範囲のケツ)
3回目: 選択範囲状態

という挙動のようで、
やりたいことをするためには、
アンドゥ3回+BSで、一応可能のようだ。
いや、めんどくさい。ワンボタンにならないのか。

ESC×3が便利なのは、
変換前入力文字状態、
変換直後、
文節移動や伸縮した状態、
のいかなる状態のときも、
入力前に戻れることで、
アンドゥの回数を気にしなくていいことなんだよね。

単にBS連打で消すんじゃなくて、
「この単位」についてやれるところが大きい。

なので再変換についても、
「この範囲」とこっちで指定したんだから、
それを入力前に戻せたら良かったのだが、
ふつうに入力する時と、
再変換とで、
こっちが使い分けないといけないっぽい。


一応、

ふつうに入力してる時: ESC×3で未入力に戻る
再変換時: ESC×3、アンドゥ(範囲選択状態に戻る)、BSで未入力に戻る

編集モードではそれぞれ、
DF+P
DF+P→CV+P→U

でやりたいことは実現できたが、
頭が悪すぎる。
ほんとうにやりたいことは、
「この二つを共通のワンボタンで実行」だからね。

単にキーコードを送る方式ではなくて、
IMEの状態によって挙動を変えるプログラム必須なので、
AHKならできるかな。
IMEの状態を取得できないQMKでは無理か。

そもそもIMEによって挙動が異なるかもだしな。
(MS-IMEを使っています)


「このブロック、なかったことに」
は、人間ならばすぐにできる認識なのに、
マシンには全然できないことなんだよな。
「区切り」という概念が、
テキストデータには、句読点、記号類、空白、改行しか、
含まれていないからだろう。
とすると、その区切りを境目に「ブロックを選択」みたいな、
テキストデータを読み取って範囲選択を返すプログラムがあれば、
もう少し楽になるだろうか?

で、そのブロックを、入子構造的に、
なかったことにしたいし、切り貼りしたいし、再変換したいよなあ。

なるほど、MS-IMEやiTextレベルでは、
それをサポートしていないと。
一太郎+ATOKでそれが出来てるなら何万でも払うが、
それを調べる方法が分からない。
電話問い合わせ以外になさそうだな。
タイピング速度が遅かった時代のエディタだから、
現在にキャッチアップしていないというイメージなのだが、
どうなんだろ。


「痒いところに手を届かせる」
には、二つの方法がある。

細かいコマンドを沢山用意して、手数を増やす、カオスのやり方。
Windowsはこうしてきたようだ。
もうひとつはすべてを整理して、それらを最も効率の良い最小手に編成する、
秩序のやり方。
Macはこうしてきたはず。

Windows方式はイライラするし、知らないと何もできないし、
手数が増えて思考が邪魔されるだけで、ひとつもよくない。
Mac方式にならないものか。
じゃMac買うかな。
薙刀式をこれ以上いじらないなら、Mac×Benkeiで安泰なのか…
悩む。

編集モードはまだ練れるのではと思うたびに、
Windowsの思想のダメさにぶち当たる…
posted by おおおかとしひこ at 11:44| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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