2022年01月22日

【自キ】中指中段を45gに戻す

2ステージでオール30g(体感)にバネ切りしたやつを、
DKだけ45g(出荷状態)に戻した。


なんか中指だけ力が強い気がする。
中指下段がそもそも重めのバネの45gにしていたが、
中段もそうした。

上段はさすがに重すぎるので30g程度のまま。

小指中段、下段、薬指下段は15g程度、
親指は12gリニア。

なんだか複雑な変荷重になってきた。


日常生活からいきなり30gを触ると、
軽すぎて底打ちが痛くなる気がする。
特に中指にその傾向が強く、
そこをフォローした感じ。

でも一時間二時間経つと、
指の疲労がたまるのか、
慣れてコントロールするのか、
30gがちょうど良くて45gは重くなる感じ。

アクティブにバネ強さをコントロールできない限り、
この問題は長引きそうだな…


キーの押下重は、
フォースカーブによっても体感が変わる。
リニアだと底打ちが軽すぎ、
プログレッシブだと重すぎ、
ロングや2ステージだとちょうどいい。
これも人によって好みが別れるのかな。
奥が深すぎる世界だ…
posted by おおおかとしひこ at 08:23| Comment(8) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちょうどいい改造を試してみたのでコメント

【自キ】マグネットスイッチ
http://oookaworks.seesaa.net/article/484483863.html#gsc.tab=0

このマグネットスイッチを試したいなと思い
既成品のキースイッチをすこしの加工で
磁石反発でスプリング不要する改造です。
既成品のスイッチを流用するので、接点等はそのままです。


改造内容はコチラにまとめました。
https://qiita.com/deepprog/items/1927d5a4cd439e1ffe83
Posted by キー坊(仮)改めdeepprog at 2022年01月22日 10:54
>キー坊(仮)改めdeepprogさん

興味深い改造手術例をありがとうございます。
質問があって、

1. マグネットによる電流への影響、マイコンへのノイズ、
 パーツが磁化しちゃうんじゃないかという不安
 マグネットコネクタとの相性の悪さ
2. 一個つくるのにどれくらい大変か
 (10個つくるのに何分〜何時間かかりそうか)

あたりですかね。
実用化されてないのは1が理由だと思うので、
実際複数個並べた時どうなるのか、
実験してみたいところですね。

削るのもミスしたら難しそうで、
個体差が出そう…

押下圧35gというのはいい塩梅ですが、
軽くしたかったり重くしたかったりするとなると、
磁力違いでカバーするのかな。
既製品があるかという話ですが。

反発力はバネの線形に比べて二乗で効いてくるはずだから、
プログレッシブより反発がキツくなる感じは想像できます。
底打ちをほとんどしない、
フワフワなタイピングになるんだろうか…
Posted by おおおかとしひこ at 2022年01月22日 11:52
質問に答えられる範囲で

1 磁石の影響は、ごく僅かだと想定しています。
鉄を近づけた場合にキースイッチの真裏のごく小さい範囲に限りくっつきます。
2キーマクロパッドにつけて使用できています。

2 作成時間はボトムケースの加工にどれだけ掛かるかです。ハンドドリルで1つ2,3分でしょうか。分解から組み立てまで10個なら1時間もかからないと思います。

実用化は特許関係で作れないのかもしれません。
ノートパソコンの HP XPS 13 7390 2-in-1で
磁気浮遊式(MagLev)キーボード採用事例があります。

押し込み強さの微調整について
京商 2x4mmシムセット (0.1/0.2/0.3mm/各10入) 96640

これをステムと磁石の間に調整する分を入れて
磁石間隔を縮めて反発力を強くする調整はできます。
シムを入れた分キーストロークが短くなります。

打鍵感は底打ちしないフワフワな感じですね。
押し込んだ強さで押し返される感じです。
Posted by deepprog at 2022年01月22日 14:14
>deepprogさん

ありがとうございます。
実用の範囲そうでちょっと面白いですね。

個人的には35gよりもうちょっと軽くしたいから、
弱い磁石を探すか、距離を離すか、
磁束密度を弱める何かを挟むか…

重くするにはワッシャーなら厚みの調整が微調整効くのはなるほどと思いました。
昔穴あきのビーズで、
ステム棒にちょうど入るサイズのやつを見つけたけど、
それよりは微調できそう。プラだから磁性がなく試してみる価値はあるかも?

あとは打鍵感だろうなあ。
マクロキーパッドなら面白い感触で済んでも、
文字を大量に書くのに適したペン先なのだろうか…
これはかなり気になりますね…
Posted by おおおかとしひこ at 2022年01月22日 14:36
前のコメントの間違えていました。
ノートパソコンの HP XPS 13 7390 2-in-1 は
ノートパソコンのDELL XPS 13 7390 2-in-1 でした
訂正します。

新たにキースイッチに加工無し 磁石に交換のみで
できる改造方法をまとめました
https://qiita.com/deepprog/items/4520c1a03bcfb028b9f3

Posted by deepprog at 2022年01月23日 12:52
>deepprogさん

おっ、更なる改良型が!
磁石をセットするだけだから、
かなり簡単になった感じですかね。
これなら試しやすそう。

https://www.neomag.jp/shop/magnets/category_list2.php?shape_id=3
に沢山リストがあるので、
「ステムを削ればOK」な磁石があるかもですね。
(きちんと見てない)

反発力は磁束密度に比例するだろうけど、
密度だから面積にも依存するしで、
押下圧が何グラムになるかは、実測のほうが確実でしょうね。

バネよりも耐久性はありそうだけど、
接点構造はそのままだから耐久性があがるわけでもないか。
チャタリングはどうなんだろ。
debounceをコントロールすれば行けるのかな。
(そもそも磁気浮上って振動するのか。
運動方程式的には二乗バネになるわけか…)
何より打鍵感が試してみたくなるなあ…

運搬時にひっくり返したり振動を与えた時に、
中でひっくり返らないかとか、
もはや使う前提で心配事が増えてきたので、
ちょっと買ってみよう…
Posted by おおおかとしひこ at 2022年01月23日 14:11
サマコバ磁石もサイズ的には使用できたのですが、
衝撃に弱く粉々になりました。
種類はネオジム磁石を選んでください。

1o厚にはありませんが、3.5oから磁化方向が
径方向の種類もありますが
磁化方向は高さ方向の磁石を選んでください。
Posted by deepprog at 2022年01月23日 14:46
>deepprogさん

ありがとうございます。
実験の失敗結果も公表すると、
同じ轍を踏まなくなるのでありがたいです。
Posted by おおおかとしひこ at 2022年01月23日 14:48
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