キーボードは机の上で打つべきか?
膝上で打つべきか?
答えはなかなかないよな。
ピアノの最適な高さは、
前腕が水平になる高さだそうだ。
タイプライター時代のタイピスト机は、
その高さに調整されていた。
今の事務机よりもずっと低い。
パソコン専用机のキーボードの高さは、
これに合わせてある。
だが専用机なんてここ最近全然見ないよね。
事務机やカフェの机は、
キーボードを操作するには高い。
前腕は水平より上がり、
それを解消するために手首は下がり、
腕の中の筋は折れ曲がったまま負荷を受け続ける。
じゃあ膝上ならば?
悪くないけど、
少し低いんじゃないかと思う。
ただ、腕を体側に沿わせてレストできるから、
机より良さそうな気がする。
だけど膝上システムって、
腰に悪い気がするんだよね。
どんどん腰が前に出て、
だらしない姿勢で打つには最高なんだけど、
これを長時間やるのは大変そうだ。
机から懸架するキーボードトレイは、
自宅ならば最適な高さをつくることができる。
それを持ち運びできるようにした、
「バビロン(DMM.makeで販売中)」は、
悪くないがセットと撤収の手間がめんどう。
以下のような膝上システムを見た。
https://mobile.twitter.com/Umeko_Products/status/1483783468094210050?cxt=HHwWhIDStf3MupcpAAAA
HHKBとトラックパッドを一体型に出来ている仕組み。
CNC使わずにノミで彫ってるのか。
僕もやってみたいな。
MiniAxeをセットできるようになると面白そう。
このシステムが便利なのは、
机の上のものをまるっとダラダラ姿勢に持ってこれて、
また机の上に戻せることだろう。
一体型無線操作盤ということだね。
HHKBがエンドゲームの人がうらやましい。
僕はHHKBではまだ足りないのだから。
全体的に重そうということと、
ダラダラ姿勢で腰を悪くしないかの、
二点が気になる。
実際に触ってみたいなあ…
キーボードイベントの再開を望みたい。
あと家で使うの限定だろうな。
持ち運びはちょっと嵩張るね…
多分このシステムだと、
机の上→膝上→また机の上と、
適度に寝返りを打てるのが楽そうだ。
キーボードトレイはいくつか試作してきたが、
まだこれというところまで来ていない。
そもそも膝上システムが最適かもわからない。
自分の体に合わせた、
座った姿勢の時にピアノの高さになるような、
膝上システムがベストだとは思うものの、
どうやったらそういう仕組みがつくれるか、
思いついていない。
・クッション+お盆→嵩張る、安定しない
・お盆に両足がついてて、椅子の座面に足を置いて座面からいい高さに
→折りたたみ機構をどうするか、木工+ヒンジ?
・机から懸架する仕組みのトレイ→机の厚み、高さが、カフェによって違う
そしてそもそも、
ピアノの高さって、
肘をどう休ませるかという問題が出てくる。
膝上システムは、肘を体側につけるとどんどんダラダラしてくるし。
アームレストごといるのかな。大仕掛けになりそうだな….
2022年01月21日
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