六花は左手中下段同時押しが無理だったそうです。
小指も辛そうだったしな。
(薬指で代替すると、薬指の負担が増えるし)
こんどは2シフト前置の、規則配置カナ配列。
https://mobile.twitter.com/madeinwariofan/status/1485975752306741248
N前置は昔考えたVNニコラがヒントになったらしい。
それとKの前置。
Kが文字シフトと半濁音。
Nは濁音と小書き。
シフトの役割が整理されていることで、
清濁半濁小書きまでの同置を実現している。
前置シフトの採用は、
同時押しが苦手な人用ではあるが、
それほど打鍵速度を上げる目的ではないから、
相互シフトくらいは中級者版で採用してもいいと思った。
(実装上はすぐできるので)
なにせ前置は打鍵数が増えてめんどくさいことこの上ない。
こんなにタカタカ打たないといけないなら、
ローマ字でええやん、と思ってしまい、
いまいちモチベが保てなかったので。
で、月やるくらいなら、新JISでいいのでは、
と思い一通り新JISをやって、今でもシンパではある。
(批判点は沢山あるものの、
ブラインドタッチの初球としての役割は認める)
さてこの配列、
・前置シフトで打鍵法にやさしい
・50音で記憶にやさしい
・清濁半小同置で記憶にやさしい
・親指部を使用しないのでキーボードを問わない
という特長がある。
小学校で教えるべきタイピング配列は?
という問題設定だから、
うまく行けている気はする。
でも、まあ、あくまで子供用になってしまい、
大人になった時に、
また別の配列を覚えないといけなくなりそうだ。
タッチタイピングを覚えることや、
キーボード自体に慣れることを目的とするのかもだが。
これは社会全体の仕組みの問題でもあるが、
自由に配列を選べるようになることが、
僕はゴールだと思っているので、
こうした提案が増えることそのものが、
そうした議論を加速すると考えている。
大人用として見た場合は、
文章を書くには悪運指が結構ありそうで、
つかいづらそうではある。
ぱっと見、左手外部の、
せて、けて、こと、そこ、なんかはつらそう。
アイウエオ段の自由度はまだ入れ替えられるから、
もう少しよく書く言葉を打ちやすく出来そうな気はする。
ア行の「う」だけが突出して使われるが、
ウ段が人差し指伸ばしなのがどうしたものかね、
と思った。
これはもはやこの配列の問題ではなく、
50音順と実際の使われ方が、
ねじれているせいではないかと僕は思う。
僕はそもそも50音順で教える必要なくない?
みたいなことまで考えている。
じゃあどうすれば、とは思うが、
たとえばいろは歌のような、
「よく使う言葉だけで50音を全て使う歌」
を作れないかなあと考えている。
そしたら、よく使う頻度と単語の関係が強まるような気がしてるんだよね。
たとえば中段左から、
ぼくとわたしのなにか
みたいなことだ。
(この場合FJがそこまで高くないのでいまいちだけど)
そんな風な「新しいわかりやすい整理」があるといいなあ、
などと考えている。
打倒フリックであるべきだとは思いつつ、
10個くらいに要素が整理されればいいのになあ、
などと考えている。
2022年01月26日
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