不良率、今のところ4/15。
どれも原因は同じで、
リングの内径の個体差。
入らないが、
はめても動かない、ないし摩擦が大きすぎると、
ステムポールの途中で止まってしまうようになる。
完全に止まる場合は戻りきらず文字が入りっぱなしに、
微妙に動く場合は中で引っかかり、始動が悪くなったり、
チャタリングを起こすっぽい。
ためしに木工ボンドコーティングあり同士のマグネットでつくると、
反発力が弱すぎるため、
上に戻らずキーが入りっぱなしのスイッチになった。
つまり、木工ボンドのコーティングは、
かなり微妙なところを突いてることになる。
1層で薄めにしないとやばそうだ。
まず右手部分が終わったので、
なんとなくコツは掴めた。
いずれ写真入りでやり方をまとめます。
磁力を弱めるのに磁石の間に紙を挟んでみました。
穴あけパンチで抜いた丸の紙に中心を爪楊枝を通した
印刷用紙の1枚を入れると、柔らかい感じに弱くなりました。
2枚重ねると反発が弱すぎて戻らなくなりました。
デジタルノギスで測り、紙の厚さは0.08oでした。
あ、やっぱ紙一枚程度で変わりますよね。
穴あけパンチ、しばらく見てないなあ。
昔はオフィスにいっぱいあったのに。
(薄い緑色の閉じるバインダーとか、
今の子は使い方わからんだろうな…)
作業の都合上ボンドをコーティングした磁石は、
スイッチを正しい向きで置いた時の下側にしてたんですが、
上側(ステムの中に入れる方)のほうが、
メンテしやすいのではと気付きました。
左手つくるときに変えてみよ。