悪くない…しかし最上級ではない…
なにより、触れただけで誤入力されるケース。
押し込まず、
軸を傾けただけでも入力されることがあるくらい。
ふつうのキーキャップならそんなことなくても、
なにせサドルプロファイルだ、
キーキャップが立体的に配置されてることで、
ちょっと横を指が掠めることはまれによくある。
曲面の調整はそれを加味して作ってあるが、
ここまで敏感なスイッチ対応ではない。
あと、
バラツキが大きいな。
そもそも、
内径2mmのリング穴が、
ステムにするっとハマるやつと、
摩擦で途中で止まるやつがある。
止まるやつは使えないので、
奥に押し込むやつに使うとして、
その欠品率は30%を超える。
それと、ステムのそもそもの寸法の公差もあるため、
どの磁石もするするとステム棒を動くものにならず、
微妙に摩擦するやつも出てくる。
それが初期ストロークに影響して、
イニシャル〜アクチュエーションの、
スイッチごとのバラツキがとても大きくなる。
おおもとの、
木工ボンドMODをしてないやつだとそこまで気にならなかったが、
少し磁力を弱めると、
そこが気になるようになってしまった。
ためしに、
4×2×1と、
4×2×1.5の、
二種の磁石を組み合わせてみたら、
ストロークは安定したが、
アクチュエーションまでがバラツキがさらに大きくなってしまう。
理由は…よくわからん。
スモーキーブラックハウジングなので、
中が良く見えない…
アクアキングとかでテストしたら何かわかるかなあ。
すごく良く出来たスイッチはかなり好きな部類なのだが、
出来の悪いやつとの差が大きい。
10/30くらいかなあ、出来の良いスイッチ。
あとこれだけ作業すると、
2個くらい机の下に磁石を落とす。
亜空間へ消えてしまった。
もうちょっと研究してみよ。
ちなみに、
一旦元に戻して、
いつものプラ板改造版に、
さらにシリコンシートをミルフィーユしてみたら、
何気に打鍵感がめっちゃ良くなってしまった。
こっちを使いつつ、研究してみるか…
2022年01月30日
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