2022年02月27日

【薙刀式】3%は多いか少ないか

拗音の話(全体で3%の出現率)。


消費税がなかった時代に、
消費税3%ができて、
みんなイラッとした。
3%は、そのイラっとするトゲみたいな大きさだと思う。

3%オフはあんまり得した気がしないが、
3%ポイント還元や、
3%の価格のおまけが付いてきます、
は、ちょっと得した気がする。

97円の時の3円得と、
103円の時の3円損だと、
得した感じよりも損した感じの方が強い。

1000万にとっての3%は30万。
偏差値69以上が上位3%で、31以下が下位3%。

大きい数字でもあるし、小さい数字でもある。
なんという微妙な数、3%よ。


拗音はカナ全体の中で、3%の出現率だ。
これを毎回2打3打するのは、
やっぱりイライラする。

薙刀式は2キー(清音拗音)ないし3キー(濁、半濁拗音)の、
同時押し1アクション(どれかを押しながらどれかを押して良い相互シフト方式)
で出せる仕組みで、
これが大変気持ちが良いのだが、
そんなしょっちゅうあるわけでもない。
なにせ3%だからね。

集中的に練習したいなら漢字熟語練習がおすすめ。
かなり出てくるので。
それ以外の拗音は滅多にないね。

一度薙刀式の1アクション拗音に慣れてしまうと、
2打3打の拗音がめちゃくちゃめんどくさい。
3%の話なのに、
たかが3%、されど3%なんだよな。


ちなみにカナの出現率3%は、
「と」「の」の、6位7位のカナであった。
これはかなりよく見るやつで、
それと拗音全体が同じくらいだと考えると、
やっぱ3%は多いなあ。



新配列は、拗音を様々な工夫で打ちやすくしている。
小ゃゅょを、大やゆよより優遇位置に置いたり、
数打方式でも流れるように打てるような位置に置いたり、
規則配置を使って一発で打てるようにしたり。
3%とはいえ、
配列の個性が出やすい部分だと考えられる。


僕は配列図を見るときに、
1. メジャーカナの場所(いうん、その他もろもろ)
2. シフト方式と打ちやすそうな連接
3. 拗音の打ち方(しょう、じょうあたりでチェック)
くらいの順で解読する気がする。

この3番目くらいの感じが、
3%が心理に与えている影響ではないかなあ。
posted by おおおかとしひこ at 13:52| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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