2022年03月16日

異質なものを組み合わせる練習

異質なものを組み合わせて、
それがどんな話か考えるエクササイズ。


A+Bの組み合わせをするとして、
Bで良く使われるリスト。

刑事(デカ) 探偵 先生 マン
仮面 侍 ロボ ドライバー
電車 ホテル 学園 村 国
教団、教 空手 剣 カー

とかか。
昔ファンタの先生シリーズで、
カンフー先生とかDJ先生とかあったよね。
そんな感じだ。
先生と大体真逆で異質のものを組み合わせると面白くなるわけ。

まるごし刑事とか、
まぼろし探偵とか、
裏切り村とか、
全裸監督とか、
セックス学園とか、
色々考えられるだろう。
そのうち、手垢のついてないやつをさがすのだ。

昔ネットで見た、
「獄中で手足を繋がれた囚人が編み出した、
獄中空手」
という設定にすごくそそられたことがある。
(よく考えたら郭雲深の形意拳(半歩崩拳)のエピソードのパクリだったわ)


もちろん、そそらなければ、
別のBを持ってきて、
異質なA+Bを考えてみてもよい。
身近なBならなんでもいい。Bと遠いAをさがす。


ニューヒーローなのか、
新しいアイテムなのか、
新しい舞台設定なのか、
なんでもいい。

異質な組み合わせは、それだけでキャッチーだ。

おもしろくなくてもいいから100個出してみな。
2〜3個当たりがあるから、
他は捨てて、それを中心に考えてみなさい。
明日また100個出したらまたストックが増える。
明後日やればまた増える。
脳が枯れるまでやっといて、
しばらく休むとまた増えていくぞ。

その中に、未来の名作が埋もれてるかもしれない。
posted by おおおかとしひこ at 01:10| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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