YouTube動画にコメントを頂いたが、
薙刀式のカナ印字キーキャップの需要はあるんかなあ。
というのも、
学習初期は有効かもしれないんだけど、
目標はブラインドタッチでサラサラ書くことだから、
変に印字があると見ちゃうと思うんだよね。
つまり、
「印字がなければ諦めがつくから、
さっさとブラインドタッチにストイックになれる」
状態から、
「カンペがあるから覚えなくなる」
になってしまうんじゃないかと危惧している。
薙刀式はブラインドタッチ前提だから、
サイトメソッドの運用がどれくらい心地よいか不明だし、
サイトメソッドの状態でアレコレ言われても、
想定外の情報なので…としか反論できなくなる。
なので、
薙刀式を学ぶのに最もいいキーキャップは、
無刻印だと思うんだがなあ…
第一印字キーキャップは、
遊舎さんのサービスを使っても、
ワンセット30個5000円くらいはかかると思う。
単打とシフトを色分けするともっとかかるかな。
それだけ払わせて、
数週間もすればいらない子になる、
またはサイトメソッドという不十分な方法での運用、
というどっちに転んでも不幸な未来が待ってるんだよね。
もちろん、
イベント展示用とか、
映えでアピール用とかなら分かるから、
1セット作って俺が映えまくればアピールになるかも知れないし、
あるいは既に薙刀式をマスターしてる人が、
「薙刀式はいいぞ」と呟く専用に、
印字ありのキーキャップ装着して映え写真を撮るのも、
まあアリかもしれない。
つまり、実用目的ではなく、
オシャレ目的、ドレスアップグッズとしての、
キーキャップ需要ということになる。
はたしてそれに、どれくらい需要があるものやら。
いくつかオシャレなフォントはピックアップしたから、
印字デザインを作ることは苦ではないが、
あとは需要だよね。
カラバリ作りたいから最低3セットくらい欲しいしな。
そもそもアルチザン目的のデザインキーキャップのラインナップに、
そんなもの混ぜていいかも分からんなあ…
技術的には可能だが、意味があるかを知りたい。
学習の導入時期のつらいときに役立ちます。
とくに拗音とか濁音とか。
指で覚えてないときには、配列表をじーっと見て探すのですが、キートップに書いてあればありがたいです。
その辛い部分を超えないとブラインドタッチできないものなのか、
それとも、
その辛い部分を甘える事でブラインドタッチをマスターしやすいのか、
が微妙だなあと思っています。
人は安きに流れるので、
手元を見て打てるなら手元を見て、
ブラインドタッチをしなさそうな気がして。
僕はそれでqwertyを20年以上使ってきたしなあ。
ブラインドタッチをして初めてわかる、
「この運指は合理的である」の納得がないと、
薙刀式のどこがいいかわかりにくいのでは、
と危惧しており…
まあ堂々巡りなので、
映え的な普及用としてデザインするかなあ、
などとぼんやり思っています。