昨日1万6000字のコピー打鍵をするために、
膝上のお盆システムでやってみた。
普段の机の上の打鍵と比較できると思ったので。
その感想。
○腕や指の疲労は少ない気がする。
予想通り、疲労全体が軽減する気がした。
前腕の自然な位置に近いからだろう。
手首は机の上に置くよりも、
自分の体幹につけたほうが、
トルクが小さくなるはずだからね。
全体的に肘の疲労が軽減した感じがした。
自分の打鍵を観察していると、
机の上で打つとき、微妙に肘が動いている。
これが蓄積するのだと思われる。
膝上システムだと体幹に肘がつくから、
そこまで動かないっぽい。
×そのかわり、腰や首に疲労が?
腕を太ももに乗せるということは、
腕の体重(腕一本5kgくらいだそう)が、
腰にくるということ。
あと、膝上のお盆をそんなには動かせないため、
姿勢の寝返りが打ちづらく、
同じ体勢での疲労が溜まる気がした。
90分ワンセット×2セットでやったのも、よくなかったか。
45分ワンセットとかにしないと腰に来そう。
また、体勢を変えづらいことが、
目線や首を固定してしまい、
首周りに疲労を溜めることになるかも。
結論で言うと、
指、手、腕、肩までの疲労は軽減。
トレードオフで、
姿勢維持筋への負荷が増えた感じだろうか。
タイピングするために体幹を鍛えないといけないのかね…
手書きで書くときは、
適宜足を組んだり、座り方を変えて、
腰の負荷を減らしていると思う。
膝上のお盆を動かせないから、足も組めないし、
右ケツだけ、左ケツだけ浮かすみたいな斜めの体勢も取れないわけだ。
まさかの姿勢維持筋という課題。
座り方を考えなければならなくなった。
姿勢を一定にするエルゴノミクス椅子方向じゃなくて、
寝返りを打つことが課題だと思われる。
膝上システムは、時々エルゴノミクスで主張されるものの、
定着した話は聞かない。
このような追試をしてないからでは?と思う。
アイデアとしては悪くないのだが何故?
と思っていたが、
姿勢制御の問題へ発展するからだな。
・一体型で、机の上にさっと戻せるもの
・机から吊り下げるキーボードトレイ(バビロンという試作をしたが、
運用がめんどくさくて使っていない)
の二種類が次の候補?
「膝上に紙を乗せ、メモを取る」を想像すると、
その高さは低すぎる。
腹前くらいがベストそうだな…
2022年03月14日
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