2022年03月20日

【薙刀式】「かな入力」でツイッター検索すると

JISかな入力とフリックが半々くらいで見る。


どちらもqwertyローマ字の対義語であり、
キーボードの配列なのだが、
一方はPCの文脈、
一方はスマホの文脈のようである。

PCのかな入力、つまりJISかな入力は、
qwertyより効率的なものの、
マスターするのが難しく、
ローマ字との切り替えが分からないようである。

スマホのかな入力、つまりフリックは、
どう考えてもqwertyより効率が良く速い。
だけど一部の人が「使えない」と言っている。
滑らせて打つのが出来ないっぽい。
僕は親指でのフリックより、人差し指でのフリックを勧めるな。
字を書くこととほとんど同じの操作になるからね。
始画と終画で決めるわけなので。

スマホでqwertyを使う人は、
サイトメソッドだと考えられる。
ブラインドタッチでこの小さなキーボードが使えるはずがないからね。
PCでブラインドタッチ出来る人は3割くらいなので、
7割の人は少なくともサイトメソッドでqwertyを使う可能性がある。
(そのうち何人フリックかは知らない。
半数を超えるとは予想するが)


マスターしやすいかどうかは置いといて、
かな方式の方が、
ローマ字方式よりも合理的で速い、
というのは誰もが持つ感想のようである。

つまり、
JISかなの配列が良くないってことだと思う。
フリックはみんな使ってるんだからね。



薙刀式は、「かな配列」を名乗ってるんだけど、
実は「かな入力薙刀式」とした方が、
こうした多くの人に分かりやすいのではないかなと思った。

かな入力での方式違いがあることは把握しているだろうから、
その方式違いであるわけで。


「配列」というと、
自作キーボードでは物理配列を指すことが多く、
論理配列を指すことは少ない。
なので、
「かな配列」といってもピンとこないっぽい。

そんな文脈に、
「かな配列薙刀式」と行くよりも、
「かな入力薙刀式」と行った方が有効かも知れないなあ。


ちなみに「かな配列」でTwitter検索すると、
専門家しか出てこない。
これは普通の人にもっとリーチしていくべきだな。
posted by おおおかとしひこ at 23:57| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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