JISかな入力とフリックが半々くらいで見る。
どちらもqwertyローマ字の対義語であり、
キーボードの配列なのだが、
一方はPCの文脈、
一方はスマホの文脈のようである。
PCのかな入力、つまりJISかな入力は、
qwertyより効率的なものの、
マスターするのが難しく、
ローマ字との切り替えが分からないようである。
スマホのかな入力、つまりフリックは、
どう考えてもqwertyより効率が良く速い。
だけど一部の人が「使えない」と言っている。
滑らせて打つのが出来ないっぽい。
僕は親指でのフリックより、人差し指でのフリックを勧めるな。
字を書くこととほとんど同じの操作になるからね。
始画と終画で決めるわけなので。
スマホでqwertyを使う人は、
サイトメソッドだと考えられる。
ブラインドタッチでこの小さなキーボードが使えるはずがないからね。
PCでブラインドタッチ出来る人は3割くらいなので、
7割の人は少なくともサイトメソッドでqwertyを使う可能性がある。
(そのうち何人フリックかは知らない。
半数を超えるとは予想するが)
マスターしやすいかどうかは置いといて、
かな方式の方が、
ローマ字方式よりも合理的で速い、
というのは誰もが持つ感想のようである。
つまり、
JISかなの配列が良くないってことだと思う。
フリックはみんな使ってるんだからね。
薙刀式は、「かな配列」を名乗ってるんだけど、
実は「かな入力薙刀式」とした方が、
こうした多くの人に分かりやすいのではないかなと思った。
かな入力での方式違いがあることは把握しているだろうから、
その方式違いであるわけで。
「配列」というと、
自作キーボードでは物理配列を指すことが多く、
論理配列を指すことは少ない。
なので、
「かな配列」といってもピンとこないっぽい。
そんな文脈に、
「かな配列薙刀式」と行くよりも、
「かな入力薙刀式」と行った方が有効かも知れないなあ。
ちなみに「かな配列」でTwitter検索すると、
専門家しか出てこない。
これは普通の人にもっとリーチしていくべきだな。
2022年03月20日
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