ブラインドタッチが、そもそも楽器をひとつ覚えるようなもんじゃない?
ピアノによく喩えられるけど、
ギターでもベースでも、
トランペットでもサックスでも、
和太鼓でもドラムでもいいよ。
打楽器、弦楽器、吹奏楽器と、
あとなんだっけ。詳しくないので分からないが。
配列のシフト方式が違うと、
全然手が合わない人がいる。
僕は親指シフトは合理的だと考えるが、
ニコラほど親指を使うのは個人的に無理。
逐次シフトより同時シフトを好む。
これって、
たとえば打楽器は出来るけど吹奏楽器は向いてない、
みたいなことだと思う。
月2-236を始めたが配字がしっくり来ないので、
改造し始める人は、
ギターは弾けるがベースも行けるし、
あの形のだったらなんでも応用が効く、
たとえば琴やハープも弾ける、
みたいなことに似てると思う。
何でも弾ける器用な人もいれば、
一個しか弾けない人もいる。
これも配列に似ている。
楽器は、決まった譜面を弾くことが多いけど、
配列は基本アドリブである。
そこは違うかもね。
だから文章のジャンルと楽器である配列のジャンルが合ってないと、
苦しいかもしれないね。
「指に覚え込ませて無意識化するシステム」
という点で、
楽器と配列には共通点がある。
僕はたくさんの配列を触ってみたが、
結局自分でしっくり来る薙刀式をつくってしまった。
いい楽器に納得がいかず、
自分に合う楽器を作った変態だということだね。
楽器屋さんみたいに配列が色々並んでてて、
試演できるみたいに、試打出来るといいのにねえ。
配列に詳しい親父さんがいて、
「その配列はこう構えると打ちやすくなるんだよ」
なんてアドバイスして欲しいよね。
その配列屋さんは何で儲けてるかはわからないけど、
夜の街で決まった時間にオープンしてるバーみたいなことか?
取って置きのキーボードも打たせてくれたりしてね。
「その配列はこのキーボードがいいぜ」
なんて論理と物理の相性も教えてくれたりね。
楽器をはじめる飛び込む感じと、
配列を変えてみようと飛び込む感じは、
とても似てる気がする。
大人になってからであればあるほど、
飛び込むのにためらうよね。
楽器と配列の共通点は、
「今が始めるのに一番若いぞ」ってことだ。
2022年04月01日
この記事へのコメント
コメントを書く