2022年05月07日

【薙刀式】クロス運指

と、とりあえず名付けるか。

「つきとめて」の運指。
【;】WD【S】E
と、
WDとSEが直結して、クロスになっている。

これは悪運指だと思うが、このようなことは今まで論じられていない。


WDもSEもアルペジオだから、
むしろ好運指じゃねえの?と思うよね。
ところがこれが連続すると、
指が絡まるような不快感を覚える。
当然早くないし、疲労にもつながるだろう。

今ミステリーを書いてるからかな。
「突き止めて」なんて言葉を使うのは滅多になかったので、
気づいた感じだ。

堰き止めて、書き留めて、引き止めて、

など「きとめて」があれば起こり得る運指になる。


とはいえ、
複合動詞を一気に打つ心地よさまで、
こっちは考えてないからなあ。

慣れれば慣れるほど一気に打てるようになり、
一気に打てるようになればなるほど、
こうした問題に出会う確率があがる。
はじめは「つき」「とめて」と二段階に分つけど、
手慣れてきて繋げて打つ時に、
こうした問題に出会うわけか…

2連接だけを考えただけでは、
こうした陥穽にはまるわけだな。


ちなみに新下駄では、
BCS(WL)N
と薬指縦連が入る。
「統計的にレアだからヨシ!」
なのかな。
飛鳥では、
〈,〉AI〈O〉F
と、左右にばらすことで吸収していた。

薙刀式のように
アルペジオを重視する配列では、
アルペジオからのアルペジオがあり得るというわけか。

深いのう…

(とはいえ直すアイデアもないので、
統計的にレアだからヨシ!しかないよなあ…)


ちなみに、「と決めて」と、
順番を変えて、
DWからSEにすると、
クロスではあるがひどくはない。

WDSEはしんどくて、
DWSEがしんどくない理由?

ここに何かあるような気がする。
苦手の左薬指関連だから、余計気になるだけ?
posted by おおおかとしひこ at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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