脚本にも通ずるので引用しておく。
> 新山祐介 (Yusuke Shinyama)@mootastic
> 「良い設計は変更が簡単なせいで、いずれ改悪されて悪い設計になってしまう。いっぽう悪い設計は簡単には変えられないので、いつまでも残る」
リライトすればするほど、
「せっかくあそこが良かったのに改悪された」
が起こる原因がこれだろう。
うまいうどんの出汁を想像すればわかる。
多少七味を入れても、
とろろ昆布を入れても、
味が大きく損なわれないような気がする。
だが、
入れた後に、
「プレーンな出汁が一番美味かったな」
とわかることが多い。
うどんはもう一杯食えばいいが、
脚本はもとに戻らない。
「多少は悪くなったかも知れないが、
まだ良い部分に入っている」
を免罪符にしないほうがいい。
それはすでに雑巾入りになっている。
捨てて作り直さない限り、
いいものにはならないだろう。
2022年05月18日
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