薙刀式インスパイア系としてはじまったこだちが、
なんとなく落ち着いてきた模様。
https://mobile.twitter.com/icekun/status/1525327942838272000
薙刀式の特徴であるところの、
「濁音、半濁音、小書き、拗音、外来音同置」
が継承されていて、
打ち方の工夫で打ち分ける(シフト方式が多数ある、
ミックスシフト方式)
ようになっている。
つまり薙刀式で初めて提案された、
「すべて排他的配置」の、別解だともいえる。
中指同時押しでシフトはわかるが、
中指同時押しと中指前置を使い分ける、
変わったシステムだ。
これまでの、
同時系は同時のみ、
前置系は前置のみ、
というセオリーを破り、
その組み合わせに出ためずらしい考え方。
考え方というより生理的な感覚に近いかな。
ロールオーバー、前置、同時を、
使い分けられるのだろうか。
慣れればできるのかしら…
これらの工夫は、
親指キーに機能キーを集中させて、
文字と機能を分離させる考え方によるものだろう。
薙刀式インスパイアだけに、
以下のようなものが継承されている。
・左手のアルペジオに、
して、こと、って、
右手のアルペジオに、
ない、いう、ある(同時シフトからのアルペジオ)、
する、たい、なる
・左手にイ段カナ、右手にやゆよ
・ょう、ょく、ゅう、ゅく、ゃく
などの拗音語尾が右手アルペジオ
なので、僕から見ると、
「薙刀式の別解」みたいな感じがする。
ただ、指の配分やカナの直感的な位置がものすごく異なり、
別の星から来た人が、同じ波動方程式を使っているが、
数学の体系が異なるため外形が全然違う、
みたいな感覚がある。
世界線の分岐というよりは、別世界なのに同じ原理、
みたいな?
世の中にはこれだけ異なる感覚があるのか、
というところが非常に興味深い。
配列というのは、だから、
合理と生理の組み合わせなんだなあ、
ということがよくわかるね。
qwertyではAは左端で見つけやすく、
というのが当時の生理だったのだろう。
それが合理を外れすぎてるだけで。
2022年05月19日
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