2022年05月22日

【薙刀式】親指シフトのアルペジオまとめが

タイパー目線で面白い。
こんなにあるんか。
https://typinggg.fc2.net/blog-entry-11.html

逐次シフトであることで、
シフト文字+単打、濁音+単打は、
同時打鍵後はいくらでも間を詰められるんだな。

こんな風に考えてアルペジオを探したことはないので、
面白いもんだなあと思いました。


で、左手の上位を見ると結構ひどい。

こう RA
かた WE
たか EW
うし AS
した SE
かさ WT
かう WA
うか AW

タイパー的にはこれは美味しい所なんだ。
俺にとってはWE以外キツイ運指だらけだ。
(SDすら苦手運指)
薙刀式は、こんなものをなるべく排除したからね。

ちなみに右手の上位。

つく OI
いき LK
いと LJ
くら IY
めい NL
いく LI

どれも外側が多く、
強い指だけを使ったアルペジオが皆無なことが見て取れる。

これを打てる人にとってはオイシイーってなるんだろうけど、
ほとんどの人にとっては、

・左手の方が右手より多い
・外側指ばかり使う
・日本語の頻出連接と比例しない

と、不合理ばかりが目立つ。

まあ、
積極的にアルペジオを活用しよう、
という考えはもともと採用されていない配列だ。

そこに加速ポイントを見つけたよ、
というのが主旨なので、
だから親指シフトは速いぞというわけでもあるまい。
親指シフトのポテンシャルをあげられるよ、
というライフハックのようなものだからね。


しかしこのアルペジオの考え方は、
強い指のアルペジオを、
日本語でよく使う連接に当てて、
しかも左手少なめ右手多めにしている薙刀式とは、
対照的だ。
(JI、KJ、MK、OI、KLなど。それぞれ、ある、もの、ない、する、いう
RE、VD、EWなど。それぞれ、して、こと、てき)

真逆といってもよい。

僕が親指シフトをはじめてすぐに挫折したのもうなづける。
僕には向いてない配列だった。


だからといって薙刀式が、
タイプウェルで上位を取れるとも思えない。
タイパーの速さは薙刀式の実戦想定速度、
秒5カナを超え過ぎているからだ。

だからこの挑戦は、
実戦速度より速く親指シフトを練れるか?
(設計想定秒4カナ)
というチャレンジ文脈であることを頭に入れるべきだろうね。
posted by おおおかとしひこ at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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