すげえ、これ欲しかったやつや。
https://mobile.twitter.com/kanchokker/status/1528945673843838976
なんとなくこんなものが頭の中にあって、
薙刀式の開発はその感覚で修正しながら完成近くまでこぎつけた。
最初からこれがあれば楽だったのに。笑
表を見る限り、
重要な連接は、
する ます して
てい した よう され
あたりのようだ。
また頻出文字での頻出連接は、
ので その この のよ
には によ にな
こと ると いと たと しと えと
って れて くて
いま ない いう
あたりかな。
またノードをたどると、
のように のような によると あります ながら
されています しています すると として
できます ができます ことがあります
たとえば からが してください
していると することができます
などのような意味のある長い連接を抽出できる。
マニュアル文章が中心のため、
操作方法説明的な連接が多いね。
で、ここからが本題。
薙刀式ではこれらの連接がかなり打ちやすくて、
面目躍如だなあと思った次第。
以下に、
アルペジオを◎、
シフトが絡むアルペジオを△、
うち連続シフトを△+、
左右交互を○、
シフトが絡む左右交互を▲、
うち連続シフトを▲+
3gram以上はその回数を出る順で示す。
同時打鍵は無視して、指運びだけを見る。
する ◎
ます ▲
して ◎
てい ○
した ○
よう △
され △+
ので ▲
その ▲
この ▲
のよ △+
には
によ ▲+
にな ▲
こと ◎
ると ○
いと ○
たと ○
しと ◎
えと ▲
って ◎
れて ○
くて ○
いま ▲
ない ◎
いう ◎
「には」以外打ちやすい連接に当てられている。
そうそう、薙刀式開発の中期くらいで、
「には」を良くしようとしてさまよい、
結局諦めた歴史があったなあ。全部を救うことはできなかった。
のように ▲+△▲
のような ▲+△○
によると ▲+ ○
あります ▲▲+▲
ながら ○○
されています △+▲○▲▲
しています ◎○▲▲
すると ◎○
として ◎◎
できます ◎△▲
ができます ◎◎△▲
ことがあります ◎◎○▲▲+▲
たとえば ○▲▲
からが ○○
してください ◎○ △
していると ◎○ ○
することができます ◎◎◎◎◎△▲
ざっくりいうと、
頭部分が加速するようにできてるっぽいな。
日本語は文末に意があるから、
最速でこのへんに突入して、
文末の意味を確定するために減速しながら確認する、
という考え方になっているようだ。
ここまで速度プロファイルが似たようになるとは、
なかなかやるじゃんって思った。
逆に、上にあげた中では、
悪運指である同指連続、同指縦連は、
には よる くだ ださ いる
になるくらいだ。
しかも強い中指、良く動く右人差し指にしか、
バインドされていないのが興味深い。
薙刀式、けっこう優秀だね。
まあ日々使っててこうした快適さを常に得ているんだけどね。
(空気みたいになってて時々わすれる)
ついでに、
漢字の読み部分では、
拗音同時押しによる最速部分や、
ほぼ左→右の高速な左右交互によって、
結構早く打てる。
これと漢字変換のラグとのイタチごっこと、
漢直の運指+漢字変換不要の、
どちらが快適かは、
実際にやってみないとわからないのが悔しい。
暇になったら他の配列でも検証したい。
2022年05月25日
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