この設計を考えて実行してる人は、
キーボード使ってない人なんじゃないのか。
ポメラDM5なんてのがあったのかあ、
なんてキーボードを眺めていたら、
BSの上に電源ボタンがあってホラーかよと思う。
https://twitter.com/KatsuakiTakeda/status/1530338157610143744?s=20&t=htA9xs-KyLnJlb_ep1jgVQ
一応凹んでるから配慮があるが、
だったら側面ボタンにするとか、
モニタ側に電源ボタンにしろよな。
フェイルセーフという思想を知らないのだろうか?
車の操作法は、間違っても即死しないように配慮されている。
チェルノブイリの事故原因は、
間違いやすい操作パネルのせいだったことが、
事故調査委員会によって報告されている。
あ、やべ、間違えたと思うたびに電源切っちゃうんだぜ。
何回もその悲劇を味わって、BSにビビるようになるんだぜ。
間違ったら死ぬんなら毛筆で書けよ。
デジタルの可塑性の意味ないやんけ。
いまや僕はPCBも理解してるから、
ここに電源ボタンがなくてもいいのはわかる。
とくにコストダウンに寄与してないんじゃない?
仮に500円上がっても、モニタ側に電源ボタンでしょ。
やっぱ設計者が悪い。
以前も書いたけど、
MacbookでBS(MacではBSのことをdeleteという。ややこしや)
の上に電源ボタンがある暗黒設計の時代があり、
その時のモデルを使ってるサラリーマンが、
電車の中でメールを打ってて、
ミスタイプないし文面を書き直そうとするたびに電源ボタンを押してしまい、
「電源を切りますか? はい いいえ」のいいえを連打してるのを、
かわいそうな人、と思いながら見ていた。
なにせ画面はまだタッチパネルじゃないから、
いちいちトラックパッドで、
マウスカーソルを「いいえ」まで合わせてクリックしなければならず、
当の原稿にまたトラックパッドで戻らなければならない。
その無駄な工程は、この世の闇である。
僕の打鍵統計では、
BSは全キーのうち8%使う。
8%の確率で電源オフの危険のあるマシン。
車なら死んでるぜ。
いや、文章が死ぬのは、俺が死ぬのも同然だ。
そんな車に命預けられるかよ。
設計者に会えたら、これについて小一時間問い詰めたい。
たぶんブラインドタッチを知らない人ではないだろうか。
BSはミスの訂正のためにあるのではない。
原稿をより良くするための、書き直しのためにある。
だから薙刀式では、
ホームJの真上UにBSがあるし、
電源(薙刀式とqwerty切り替え)は、Ctrl+Shift+0/1という、
滅多にないバインドにしてある。
これくらい存在意義の違うキーを、
なぜ隣接させるのか。
無知だから、としか言いようがないよなあ。
2022年05月28日
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