昨日変更したバージョンで打ってみているが、
まだ反射にまでは至っていない。
でも久しぶりに思い出した、
頭で覚えたものを反射にまで落とし込んでいく感覚が、おもしろい。
今回は、
薬指中段、薬指下段、小指中段の、
それぞれシフト部を交換した。
どれから順番に反射化していくか、というと、
やっぱり薬指中段っぽい。
薬指下段と小指中段は、同等くらいに間違う。
小指中段のほうが、僕は適応が遅いかも。
中段はホーム段と呼び、特別扱いするけれど、
小指中段なんてそこまでいい位置じゃないと僕は思っている。
小指ホームよりも薬指下段のほうがいい位置じゃない?くらいに。
その感覚がまさに表れていて、興味深い。
当然これは人によって異なる感覚の可能性が高い。
人によっては小指が僕より発達していて、
もっとうまく小指を反射化できるかもしれないからね。
あともうひとつ興味深いことは、
僕の右手と左手で薬指小指の感覚が違うことで、
右手 薬指連続>薬指小指アルペジオ
左手 薬指連続<薬指小指アルペジオ
の順に得意な順番が変わるみたい。
ていうか、左の薬指が、僕は苦手すぎるのかもしれない。
あと、思ったよりも、薬指と小指のアルペジオは難しい。
というか、人差し指中指のアルペジオのように、
スムーズに力を入れずに打つことはできないっぽい。
アルペジオといっても色々あるわけで、
無前提にいいもの扱いもできないなあ、
なんて改めて思った。
ちょっと改造しただけなのに、
急に自分の中の神経がざわざわしている感覚になってきた。
おもしろいもんだなあ……。
こういう経験を積むと、
「ブラインドタッチは記憶ではなくて反射」
ということがよく分るようになってくる。
とっさに動けるようになるまで体に仕込むのがブラインドタッチなんだよな。
変更した部分の言葉を重点的に練習するものの、
実際の文章の中で出てくると、なかなかぱっと動けないものだ。
滑らかにつなげるようになるまで、しばらくかかるだろう。
反射で打てるようになって初めて、
前の版とどっちがいいか勝負することになる。
しばらくはいろいろ試行錯誤だろう。
2022年06月13日
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