2022年06月20日

映画「いけちゃんとぼく」公開日から13年だそうです

そんなツイートがふと目に止まり。
https://twitter.com/jfifdecoder/status/1538647347940704256?s=20&t=-kwfOdmfL_U_dh491342bQ

やれたことよりもやれなかったことの方が多くて、
たくさん後悔している劇場デビュー作です。
でもやれた部分、自信のある部分は確実に人の心を捉えていて、
大事にしてくれている人もいるようです。

あれから日本はリーマンショックと震災の曲がり角を曲がり、
どんどん転落していって能天気でいられなくなってきました。
それでも映画は人の心に希望を灯すもので、
それが芸術の役割のひとつでしょう。
タイタニックが沈没している時も、
演奏をやめなかった音楽家のことを時々考えます。

沈没するかどうかはさておいて、
僕は作品作りをやめるつもりはありません。
イマジナリラインの向こう側に行こうとして、
京都から出てきた初心を思い出させてくれたツイートでした。


まだ語りたい物語はたくさんたくさんあって、
それはどこにもないから、一文字ずつ書いていく。
posted by おおおかとしひこ at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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