色々動かしては試打するんだけど、
どのバージョン(すでに数十)も、
最初にv15-Aから動かした版を超えない…
(配列あるある)
単打としては頻度分布はいいはずなのだが、
実際に指を動かしてみると、
もつれが生じることがまれによくある。
つまり連接だ。
「滑らかに打てる」ということは、
ただ指がそこに行く頻度のことではなく、
指を出す順番や伸ばす位置に、
もつれがないということを意味する。
もつれというのはつまり、
「前の指が次の指に引っかかること」だろう。
この物理指の挙動は、
どの配列も理論的には計算していない。
たぶん手ごね系の、
飛鳥と薙刀式が、
経験的もつれを手で除去してきているはず。
魚の小骨を抜くみたいな行為なのかしら。
つまりアッパー側の効率と、
「もつれない」というボトム側の効率の、
バランスがあるんじゃないだろうか?
とくに薙刀式はアルペジオがたくさんあるので、
「片手でもつれる」
(今回の改訂は主に右手なので、右手もつれを除去している)
現象を、なんとかしたいと考えている。
これらを避けるための左右交互なはずだが、
適度にアルペジオを入れ込むと、
こうしたもつれが発生することは、
段越え以外に注目されてこなかったのでは。
ということで再掲する、最初の15-B。
【単打】
ヴきてし← →削るすへ
ろけとかっ くあいうー
ほひはこそ たなんられ
【シフト】
ヌりネ< >さよえゆ
せめにまち やのもツフ
を、み お。ムワ
シフト側の、左上と右下の調整に終始してるなあ。
左ロウスタッガードから格子配列に変えて何年も経つが、
格子配列用の要求なのだろうか?
いや、未だにノートPCの左ロウスタッガードを打つこともあり、
わりと日々物理配列は変えてるしなあ。
○
から(「ぶ」化けがなくなった)
つ
×
わ ふ
ふらふら ぶらぶら ぷらぷら ふわふわ
プー ブー ワー スプーン ブーム ワールド
ふう(【;】Lのアルペジオのはずだが何故か打ちにくい)
和風 普通 痛風
特定の言葉が打ちづらいのは宿命かなあ。
「片手薬指小指オンリーの数連接、
薬指下段始動が多い」がそれに当たるんだよね。
左手だと、
ひろい XAK
ひろげる XA(SJ)I
ひげき X(SJ)W
なんかが悪名高い。
さてさて、どこに着地するのやら。
完成度の15-Aか、
野心的な15-Bか。
A版でfix版を名乗るつもりだったのになあ。
B版はなんか良いがなんか悪くて凸凹している。
慣れてしまえばそれがよくなるのか、
他の可能性を潰し切るまで、
fixはなさそうだな…
2022年06月24日
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