遊舎工房で触ってみて、
面白い底打ちの感覚だなあと衝動買いしたMatch Green。
(ずっと抹茶だと思ってたがちがったぞ?)
分解してみて驚いた。
これ、ツインプログレッシブやんけ。
横のゴールドスプリングは、比較用のTecsee 2stage 37g。
底打ちが柔らかいなあ、スンって減速して、
カツーンって帰ってこないなあ、
なんか気に入った、と思って買っただけなんだが、
その指の感覚は合ってたか…
リニアと箱には書いてるけど、
これプログレッシブやんか。
普通?のプログレッシブは、
片方だけにしか密度凝集部分がないが、
これは上下ともにあるので、
対称性が高いから、
間違って逆に入れることがない利点がある。
(上下逆に入れてもセーフ説と、
密度が濃い部分が反発力が弱い部分なので、
先にそっちが潰れるように、
ステムが接触する上にするべき、
とする説がある)
あとはカーブが多少スムーズになるのかな?
プログレッシブに詳しくないのでそこまでわからない。
ためしに2ステージ入れてみたら、
驚くほどスコンと落ちるから、
後半の粘りとの差を実感できた。
Akkoのスイッチって、
全般的に柔らかい印象があって、
それってボディやステムの材質の問題かと思っていたのだが、
スプリングにも秘密があるのでは?
と思ってしまった。
ただそれを確認するためだけに箱買い
(Akkoは45個セット売り)もなあ…
お持ちの方、分解情報ください…
後半粘るのは面白くて、
ただちまたのプログレッシブは全般的に重いのが多く、
30gぐらいで後半強烈なプログレッシブになりたいんだけど、
そういうものがない。
かつてエラストマー樹脂を入れたり、
シリコンシートを入れて改造してたのは、
要は「軽いプログレッシブ」をつくるためだった。
今は逆の、
「最初重くて後半軽く抜ける」ほうにはまってて、
それが気持ちよく跳ね返るpearlioを使ってるため、
プログレッシブにはさほど興味がなかったが、
ちょっと面白みがわかってきた。
とはいえ、好みの重さよりはやや重いため、
これを切るか、Jelly Whiteも試すか…
グリーンが強烈だったので、
コルネに合わせてみたらなかなかギークになったので、
しばらくこのセットでテストかな。
(追記)
Amazonの販売ページにプログレッシブ明記してあった。
> 抹茶グリーン50gf リニア軸-50gfのトリガー圧力がローズレッドより重くなり、スパイラルプログレッシブスプリングのプログレッシブフィードバックにより、強いフィードバック、深いサウンドが好きな方におすすめします。
でも箱にはリニアのフォースカーブ。
大丈夫かAkko。
2022年06月27日
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