ふつうのキーボード、左ロウスタッガードでの話。
僕はTの方が打ちづらいと感じている。
ホームポジションFからの距離で言えば、
T: √((3/4)^2+1^2)=1.25U
B: √((1/2+1)^2+1^2)=1.80U
と、明らかにTの方が近いのだが、
僕にはT>Bで遠く感じる。
それは、手の構え方によるのではないかと思った。
僕は撫で打ち気味だから、
指の腹で触れるために、
指を伸ばし気味に構える。
そうすると手自体はやや後方に位置することになる。
こうすると、短い人差し指では、
Rは届くもののTは届きにくい。
手ごと動かさないと行けなくなる。
Bは手を動かさなくても届く。
つまり「手を動かす必要があるかないか」
が、遠さの要素に入ってくる。
突き刺し打ち派閥(こっちの方が多い?)だと、
指をもっと丸めて構えるから、
手首の位置は、
撫で打ちより前のめりに前に出る。
こうすると手を動かさなくてもTに届くので、
絶対距離の差で、
Tのほうが打ちやすくなると考えられる。
薙刀式は、センターシフトだから、
親指シフトの飛鳥同様、
親指と組み合わせるために下段>上段、
みたいなことかと考えていたが、
別に親指を使わなくても、
そもそも俺の手の位置がTよりもBを打ちやすいところにいたわ、
という発見をした。
僕は指先よりも、
指の腹の方が神経は繊細だ。
おそらく多くの人がそうだろう。
だからペンに接触する部分は、
指の腹であり指先ではない。
仮に指先でペンを持っていたら、
うまく字を書けないと思う。
繊細なコントロールが効かないからだ。
僕はその感覚で、
「指と接触するべきところは、
指の腹」だと思い込んで、
初めてキーボードに触れて、
そのまま現在に至るのではないかと思った。
最初に指先で触れろと強制されてたら、
僕は多分キーボードを触らなかったと思う。
そんな不器用な操作できないわ。
この、
最初に指先でキートップに触れるか、
指の腹でキートップに触れるかで、
打鍵スタイルが決まってくるのではないか?
もし薙刀式を試したけど、
手に合わない、という人がいたら、
手首を少し後ろに置いて、
指を伸ばし気味にして、
指の腹でFJに触れて、
撫で打ちをしてみてはどうだろう?
パンタグラフを使うのも手だね。
ただ安いパンタグラフは指先で叩かないと反応しないので、
まあまあ安定するパンタグラフのほうがいいかも。
あと経年劣化してヘニャヘニャになってるパンタグラフのほうが、
撫で打ちしやすいよね。
ピアノやタイプライターは、
腕の力で押し込まないといけないから、
指を立てないでは打てないかも知れない。
でも電子のキーボードは、
押し込んで接点さえ接触させればいいんだから、
実質力は必要ない。
指の力でバーンと叩いても壊れない程度に、
クッションがあり、
触れた状態でオンにならない程度には、
抵抗があればいいだけで。
そういう使い方だと、
Bのほうが、Tより打ちやすい。
この感覚で触る人と、
Tの方が近いという人では、
話は噛み合わないんじゃないかと、
いつも思っている。
2022年07月27日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

