2022年08月05日

【薙刀式】FJトリルでテスト測定してみた

右手の中段→中段、中段→上段、中段→下段の、
計45連接を試験的に測定してみた。
まずは45/900のデータ採りをしてみて、
これでいいのかのテスト。

けっこう疲れる…


フレーム単位では見ずに、
シークバーの時間表示で見ただけだと、
FJ連打分を引き算して純粋に連接部だけを取り出すと、
最強クラスのJI、JKで2〜3秒程度、
最弱クラスの;/で3〜4秒程度なので、
10連続だと差がつきにくいかも知れない。
しかし20連続測定だと手が死ぬ…

意外とK,の中指縦連速いやんとか、
最弱は;.だなとか、
やってみて実感できることはあった。

同指連続とか縦連とかの、
悪運指の先入観を覆せるかもしれない。
人差し指中指あたりなら、同鍵連打もそんなに悪くないし。



で、改めて幸花配列の測定データを見ると、
6倍も時間差があるやつに疑問符だな。

苦手の左手はテストしてないが、
たとえばZAが12秒かかるってことはなさそうだし。


データの取り方の問題か、
被験者の手の特徴か?

なんかうまく標準化できるといいな。
みんなの手のデータを取れるもんな。

だけど、45/900をやっただけで結構つかれる。
この20倍は嫌だなあ。
一日で全部は取れないだろう。
数日かけてひたすらやるしかなさそうだ。
よほどモチベーション(というか好奇心)がないと、
貫徹する気が起きない…


ちなみにデータを取ったキーボードは、
格子配列のMiniAxe+軽めスイッチ+コンベックス滑りなので、
これがロウスタッガード+重め+ハイプロファイルだと、
全然変わってくるかもしれない。

とりあえずこれでやり切るか、少し考える。
なんせめんどくさいので。



(追記)
さらに幸花配列の連接測定データを読み込むと、
「ABABAB」と3回打った時の、
「AB」の時間を測定して、「BA」の時間を加算しない、
とあった。

これってつまり、「2つのキーのずらし押しのずらすタイミング」
しか測定してないのでは?

これならば、
たとえば左小指→右手の交互打鍵でも、
アルペジオと同等の速度が出てしまうことが想像される。
これは現実をあまり反映していない気がするな。

一方FJトリル法では、
「一回FJを打って擬似的にホームポジションに手をリセットさせてから、
その連接を打つ」方法を採用しているため、
「ホームポジションから打鍵した速度
+ホームポジションに戻る速度も含む」
に近いものを得ることが出来る気がする。

一々二連接を打ってホームポジションに戻らない場合もあるため、
これでも現実の近似でしかないが、
左小指→左小指が最速になるような誤りは、
除けると思われる。
posted by おおおかとしひこ at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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