薙刀式とは30キー+スペースキーの範囲の配列だけど、
現実にはもうちょっとキー数が多いキーボードばかりだろう。
他のキーをどう活用するか、についてのメモ。
最も活用しがいのあるのは、
スペースキー横の2キーだろうね。
JISキーボードなら無変換変換の位置で、
自作キーボードなら1Uとか1.5Uキーがあるところ。
以下のようなパターンかな。
・IMEオンオフ、つまりMacの英数、かなキー
・エンターとBS
・BSとDel
・カーソル2個
・編集モードの始動キー
・固有名詞モードの始動キー
・CtrlとAlt、CtrlとWin
・自作キーボードのレイヤーキー
などだろう。
単打と押しっぱなしで役割を変えてもよい。
例: 押しながら何かを押すとCtrl、押して離すだけだとBS
親指2個といわず4個にしたり、
小指外に3キーずつ6キー増やしたり、
数字段に機能を入れようとしたり
(昔の固有名詞はここに入れてた)、
右下に独立カーソルキーを許したり、
などなど、
いくらでも工夫の余地がある部分だと思う。
僕は親指部に、
Ctrl、Lower、スペース/シフト、スペース/Alt、Raise、Win
を当てている。
これでほぼ網羅できてるけど、
LowerとRaiseは、なんか単打のキーを入れてもいいなあ、
などと思っている。
BSとエンターでもいいし、
英数とカナでもいいんだけど、
それは薙刀式の31に入ってるため、
ううむ何が必要かなあ、とくに必要なものがねえなあと、
そのまま放置だなあ。
でも実はこの方式だと、Alt+アルファベットが打てないんよね。
今のところ必要性がないため大丈夫だけど、
何かあったらまたキーマップ考えよ、
みたいには思っている。
昔、US配列に移行する前は、
変換にエンターとか、
無変換とひらがなカタカナに英数とカナとか、
色々置いていたものだ。
カタナ式のときは、編集モード始動キーだったなあ。
親指はまだ活用できると思う。
薙刀式はスペースキー以外使わないから、
逆に親指に自由度を許容している配列だとも思う。
新下駄や月は親指を完全に使わないから、
いかようにも親指を組み合わせられるんだろうな。
自作キーボードで新下駄や月を使ってる人は、
ほぼいないが、かなり相性がいいと思うよ。
ちなみに自作キーボードの世界では、
親指3派(計6)と、
親指4派(計8)がいる。
僕は親指2派(計4)かなあ。
残り2はつい見ちゃうな。
物理配列を変えればまた変わるかもだけど、
意識を割けられるのは3ずつのような気がする。
滅多に使わないが置いとくと便利なのは、
親指4に追加でもいいか。
便利なのは、アンドゥとリドゥなのは、
マクロパッドに入れてるので便利なのは知ってる。
文字を入力し、編集するまでは、
薙刀式で完結できてるので、
あとは他との連携に、他のキーを使えばいいのかもね。
(追記)
さまよってたらこんな50%のレイアウトをみつけた。
https://twitter.com/copkbd/status/1556518535148408832?s=20&t=pvsZ6vEqtdls4kFlvGrJqQ
Fnは数字をFnに変えるレイヤーキーだろうか。
\|はやっぱ追いやられるよなあ。
ここに追いやられるくらいなら、
僕はSymbolレイヤーに再配置するだろうな。
-と+がすでにSymbolに入ってるし、
ホームポジションから打ちやすい場所に、
記号を整理した方がいいのでは。
まあそんなことをやらない50%というのがコンセプトだから、
現行キーボードからの移行先としては、
かなりいい塩梅だね。
この、周りにいるキーが、
おそらく薙刀式以外に必要なキーなんだろうなあ、
などと眺めていた。
2022年08月13日
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