2022年08月14日

【薙刀式】運指の得意不得意

僕が左手二連接で泣きそうになっていたら。

> tkenさん
> WDは中指シフターにとってはかなり出現頻度が高い運指で打ちづらさを感じたことはないし、
> WEとEWだったら僕はWEのほうがスムーズに打てる。

え、そうなの?
そこまで人によって違うのか…


WDなんて、
長い指側を畳まないといけないから、
かなり指の形に無理があるし、
EWの方が外側へのローリングを使えば一瞬なのに、
それは違うのか。

薙刀式は僕基準なので、
WDは「きと」とマイナー連接だし、
EWは「てき」、WEは「きて」だから、
EW>WEになるようになっている。


手の、
物理的な形だけを理由にしないほうがいいかもしれない。
その物理をコントロールする神経みたいなところから、
人によって異なる可能性がある。

勿論慣れの問題もあって、
たとえば薙刀式で「あれ」はJ/なんだけど、
J.よりもJ/の方が明らかに速い。
「あれ」を打ち慣れているからだと思われるんだよね。

だから、
この得意不得意は、訓練や慣れによって変動する可能性がある。
また、学習しやすい運指もあれば、
どんなにやったって無理な運指もあるだろう。
たとえばXQとかかなりきつかったので、
これは学習以前の問題だなと思った。


自分のこれを、どうやったら調べられるかなあ。
やっぱ全運指総当たりで調べないと分からないものだろうか?
代表的な○種の運指を測定して、
みたいに出来ると汎用性が出ると思うが。

とりあえず動画は全部撮り終えたので、
これから解析に入ります…


あとやってみて分かったんだけど、
左手二連接を打つ時、
左手と同様に右手が疲れること。

よく観察してみると、
左手の二連接を打つときに、
無意識に右手の同じところに力を入れてるみたい。
対称に力を使うことで、
弱い指を素早く動かしているのだと思われる。

たとえばピンと右の指を張ったり、
右肘周りの筋肉が動いているようだ。


で、中指人差し指みたいな、自由になる指はそれがない。
自由にならない指、薬指小指がらみだと、
右手の同じところに力が入り、
同じように疲労するようだ。

右手は独立して使えるから、
この現象はないみたい。

このこと、誰もまだ気づいてないし、
言及も議論もしてなかったのでは?

打鍵の簡単なモデルでは、
一つの筋肉が動き、独立してキーを押す、
みたいなロボットの関節のような感じだろうが、
ある筋肉を動かすのに、
逆の手の筋肉の反動?を利用してるとはねえ。

でもスポーツでも逆の手や足で反動つけることは、
とてもよくあることだから、
人間の自然な動きではあるだろう。

従属させることで、その部分の負担を減らしてるんだよな。

このことについては、改めて議論したい。




スポーツでも得意不得意あるし、
同じスポーツでも得意不得意でポジション分かれるし、
字を書くのも得意な字と不得意な字がある。

これは奥深いところに手を突っ込んでしまったな。
でも解析してみたら、
必ず興味深い結果になる予感がする。

あとは他の人との比較をしたいが、
この全調査の大変さはなかなかお勧めできぬな…
posted by おおおかとしひこ at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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