2022年08月18日

【薙刀式】やっと欲しい打鍵環境を手に入れた

前腕を水平にするための、
日本のスタンダード机より少し低い面。
手首を浮かせるのは苦手なので、手首を乗せるひろさ。
(ついでにマウスも乗った)
そしてどこにでも持ち運べて、
それぞれの椅子や高さに合わせて調整できること。

3Dプリントでジョイント部をつくり、
好きな板で作業エリアと手触りの良さを両立させること。

バビロン最新作試作版。デカイ以外は最高。
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手が乗るのはとても楽。
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複雑な形をしており。デカくてスマートではない。
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結果、すごい快適で、筆がものすごい速度ですすむ。
進みすぎて逆に手が疲れた。笑

しかし疲れたのは手ではなく、
腕全体の腱だとわかる。
どこか特定の場所ではなく、
肩や脇から指先まで全体なので、
負荷分散は満遍なくされていることが理解できる。


高い机が問題だと気付いていたのだが、
低い机の実現は、
キーボードスライダー(6000円くらいからAmazonにある)か、
専用机の開発しかなかった。

家でやるならそれもいいが、
僕はノマド派なので、
どこででもできる仕組みがほしかった。

ポメラは「どこででもできる」がウリだけど、
最高の環境ではない。
あんなに背中丸めて本格的な執筆ができるはずがない。

僕が欲しかったものは、
どこででもできて、しかも本格的な環境だ。

この両立にずっと悩んでいたが、
3Dプリントという武器が、
それを現実に出現させることに成功したわけ。

3Dプリントがなかったら、
木とか金属組み合わせて作ってたのかなあ。
そんな工作力俺ないし、
もっと日曜大工みたいになってたろうな。



課題は軽量化。
もっとスマートにならないと、
さすがにカフェ店員に咎められるだろう。

このゴツさは、机の厚み8cmまで対応できるように、
なのだが、
ファーストキッチンのカウンター席に合わせたんだけど、
他はどんなに厚くても4cmくらいなので、
そっち合わせでもいいかもしれない。

だけどレジン素材の強度的に、
たわみは許容できないしなあ。
パーツ数も多いしスマートじゃないので、
もう少しスマートなやつにならないかなあ。


ちなみに3Dプリント2万、板2000円。
値段だけ見ると高いけど、
これでこんなに理想的環境が手に入るなら、
僕は惜しくない。
それくらいいい。

ただ軽量化したい。
一回現実に形になると、
それを触りながら考えることができる。
物理のいいところ。
3DCADをいくらグルグル回してもわからないところが、わかる。
posted by おおおかとしひこ at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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