2022年09月07日

監督の仕事とはなにか

(理想)
すげえ企画があるぜ、万全の準備は整えた、
歴史に残るこれをつくってください、よしいくぜ!

(現実)
ボロボロの企画です、金はありません、
これをなんとか見れるものにしてください、
ギャラもありません

これで面白いものをつくるにはどうすればいいか?

再企画だと思うんだよね。


脚本が書けるってことは、
再企画ができるってこと。

前の企画と全く違うものを出したら、
全然違くて受け入れられないから
(世間が、ではなくスタッフが)、
うまくエッセンスだけ抜き出して、
そのエッセンス以外を丸っと変えるといい。

それはかなり高度な脚本力が必要だ。


ただし、その脚本がよく出来てたら、
みんながよろこぶものになるぜ。
クソみたいな企画で我慢しながら終わるのを待つような、
クソ仕事にならずにすむ。

なんなら脚本以上のものができるかもしれない。

脚本は中間生成物じゃなくて、
基盤なんだよね。
その基盤の上に建物が立つ。
クソみたいな基盤の上には、
何を立ててもズブズブ沈む。



そのことを分かってる人か分かってない人かで、
脚本が全然変わってくる。
だから脚本の仕事こそが、
ほんとうの裏方なのだ。

監督はその後のまとめ役だろうね。
そっからはサービス業になるかもだ。
真のクリエイティブは、脚本なのだ。

そして脚本とは、事件、展開、結末(落ち)なんだよな。
posted by おおおかとしひこ at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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