最良かと思われた15B1、
外来語でつまづき、次の版を得る。
その二つを整理比較しておく。
単打に違いはなく、
v14からの変更点は、
Qにヴを復活させたのみ。
【単打】
ヴきてし← →削るすへ
ろけとかっ くあいうー
ほひはこそ たなんられ
以下、カタカナは二つの違い部分とする。
v15B1
【シフト】
ぬりね< >サよえゆ
せめにまち やのもツフ
を、み お。むわ
v15B101(枝番つけた)
【シフト】
ぬりね< >フよえゆ
せめにまち やのもサツ
を、み お。むわ
B1は指バランスがかなり良いのだが、
外来語で頻出する、
fr, fl, br, bl, pr, plなどの、
「ふら」「ぶら」「ぷら」が;.という最悪に打ちづらい運指になる。
日本語だけを考えれば、
ぶら下がるとか、ぶらぶらとか、ふらつくとかでしかダメージがないのだが、
プラスチック、ブラジャー、フランス、ブラジル、
フラット、フラッシュ、ブラッシュアップ、
プライド、ブランド、プラス、ブラインド、
プラン、プラント、プラグ
などなど、かなりのバリエーションがある。
二連接頻度だけで言うと、
全体から見てたいした比率ではないのだが、
でも外来語に特異的に存在するなら、
それは「多い」だと思うんだよね。
ここをどう回収するかがB101。
「ふら」関係がU.という、
段越えではあるが打ちにくくはないアルペジオで、
わりといい場所に来ていると感じている。
しかし「つ」の格落ち感が結構ある。
v14は元々そこだったんだけど、
一回L裏に慣れると;裏に戻すとなんか悔しい。
「さ」を;裏にすると「さ」の中で最もよく使う「さい」「さん」が、
;K、;.という打ちづらい運指になるので却下。
「ふ」L裏は、「こう」が「ぷ」に化ける問題が出る。
半濁音同時押しを変える手もあるが、
妙案が出ていない。
ということで、
B1…日本語はほぼ完璧で外来語に穴がある
B101…日本語は格落ち感があり、外来語はスムーズ
な感じ。
当初は101は慣れなかったのだが、
たくさん書いたら慣れてきた。
でも「さ」の位置が良すぎるのでは?
と感じていて、左小指の「せ」と入れ替える案を、
これを書きながら思いついてしまった。
これ、終わりあるのかな…
2022年08月30日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック