2022年08月30日

【薙刀式】v15(仮)の現在の2候補

最良かと思われた15B1、
外来語でつまづき、次の版を得る。

その二つを整理比較しておく。


単打に違いはなく、
v14からの変更点は、
Qにヴを復活させたのみ。

【単打】
ヴきてし← →削るすへ
ろけとかっ くあいうー
ほひはこそ たなんられ

以下、カタカナは二つの違い部分とする。

v15B1
【シフト】
 ぬりね< >サよえゆ
せめにまち やのもツフ
  を、み お。むわ

v15B101(枝番つけた)
【シフト】
 ぬりね< >フよえゆ
せめにまち やのもサツ
  を、み お。むわ

B1は指バランスがかなり良いのだが、
外来語で頻出する、
fr, fl, br, bl, pr, plなどの、
「ふら」「ぶら」「ぷら」が;.という最悪に打ちづらい運指になる。
日本語だけを考えれば、
ぶら下がるとか、ぶらぶらとか、ふらつくとかでしかダメージがないのだが、
プラスチック、ブラジャー、フランス、ブラジル、
フラット、フラッシュ、ブラッシュアップ、
プライド、ブランド、プラス、ブラインド、
プラン、プラント、プラグ
などなど、かなりのバリエーションがある。

二連接頻度だけで言うと、
全体から見てたいした比率ではないのだが、
でも外来語に特異的に存在するなら、
それは「多い」だと思うんだよね。


ここをどう回収するかがB101。

「ふら」関係がU.という、
段越えではあるが打ちにくくはないアルペジオで、
わりといい場所に来ていると感じている。

しかし「つ」の格落ち感が結構ある。
v14は元々そこだったんだけど、
一回L裏に慣れると;裏に戻すとなんか悔しい。
「さ」を;裏にすると「さ」の中で最もよく使う「さい」「さん」が、
;K、;.という打ちづらい運指になるので却下。

「ふ」L裏は、「こう」が「ぷ」に化ける問題が出る。
半濁音同時押しを変える手もあるが、
妙案が出ていない。


ということで、

B1…日本語はほぼ完璧で外来語に穴がある
B101…日本語は格落ち感があり、外来語はスムーズ

な感じ。

当初は101は慣れなかったのだが、
たくさん書いたら慣れてきた。
でも「さ」の位置が良すぎるのでは?
と感じていて、左小指の「せ」と入れ替える案を、
これを書きながら思いついてしまった。

これ、終わりあるのかな…
posted by おおおかとしひこ at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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