2022年09月04日

【薙刀式】ピアノのキーピッチの話

ピアノでもキーピッチの問題があるとは知らなかった。
かつてのピアノはもっと狭ピッチで、
いつからか、今の幅に固定されたそうだ。
これもデファクト現象だろうか。
https://musil0723.sakura.ne.jp/dufyfan/2019/05/27/dr-sakai-abhandlung-breite-der-alten-tastatur/

現代のピアノでショパンを弾くのは無理があるそう。
ふむ、歴史があるとそういう齟齬もあるんだな。


手の大きさは人によって違う。
手の大きな人が有利なのは、スポーツではそうかも知れない。

でも、ピアノでもそうだとしたら、
ちょっと切ないなあ。

文字を書くことで、
手の大きさが有利なんてあってはならないと、
僕は考える。
手の小さいやつは無理して死ぬか、黙ってろってことだからね。

狭ピッチが作られないのは、
需要と供給の関係だ。
パーツを複数作らなければならないのは、
多品種少量生産になってしまい、
儲からないんだよな。
同一物体を大量生産するから、
初めてコストが下がる。

逆に、そのようなものに、
書字という知性の根幹を預けたことが、
そもそもの間違いではないかなあ。

そういえばフリックでも狭ピッチないな。
小さいスマホを使うのかしら。
posted by おおおかとしひこ at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック