2022年09月05日

【薙刀式】iPadでついに薙刀式/カタナ式が?

azooKeyというフリックをカスタマイズできるアプリがあるそうな。
これでiPhone、iPadで薙刀式、カタナ式が動く…?
マスナリジュンさんがすでに実装した模様。
https://twitter.com/msnrjn/status/1566540705585319936?s=20&t=Mh1lQuQnH0QiZTYaUUUW0A


同時押しに対応していないため、
そこをフリックでカバーするらしい。
とはいえ、薙刀式はパターンが多すぎて難しそうだ。
なのでより簡単なカタナ式を使っているらしい。

へええ。

カタナ式はIME操作前提で、
カーソルやらシフトやらを中央部分に仕込んだが、
変換候補をタップして確定する仕組みの、
iOSのやり方だと、
別のものを入れても問題ないかもしれない。

あ、wのシフトにvですね。
uの濁音にvを入れてないので。
あとtxi、dxiでティ、ディ、
txu、dxuでトゥ、ドゥの、
独自ローマ字定義があります。


iPhoneならフリック一択で問題ないけど、
iPadでカタナ式を使うと、
なかなか面白いかもしれない。

小指部分とかに、!?・…とかの記号を仕込むと、
使いやすいだろうな。
最下段が余ってるから、
編集モード(たぶん記号しか使わないだろう)用のキーをつくったり、
英数かなの切り替えボタンを作ったりすると、
さらに使いやすくなりそう。

右手母音部はシフトの影響を受けないため、
たとえば下フリックは「ん」へつながる撥音拡張、
右フリックは「ー」へつながる長音拡張、
などのようにしてもいいかもね。


しかし日本語入力というのは、
本当に難しいものだなあ。
よくこんな複雑な言語、ITに乗せてるよな。
posted by おおおかとしひこ at 08:21| Comment(2) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さっそくのバクチェックとアドバイスを、ありがとうございます。

vは見落としていました。
母音裏や最下段をどう活用しようか思案しているところです。大岡さんのアドバイスがとても参考になります。

この文章もカタナ式&azookeyで書いています。
すこしさわっただけなのに、すでに文章が打てるようになりました(もちろん遅いですが)。カタナ式の合理性と記憶負担の少なさに驚いています。

慣れればフリック入力よりも楽になる感触です。ipadでフリック入力をするのはどうも苦手でした。

薙刀式に加えて、カタナ式&azookeyという新しい武器を手に入れることができました。

開発に深く感謝します。
ありがとうございます。
Posted by マスナリジュン at 2022年09月05日 21:33
>マスナリジュンさん

PCではすでに薙刀式がレギュラーなので、
カタナ式はとんと出番がなかったんですが、
意外なところから需要があるとは、
世の中どう転ぶか分かりませんねえ。

カタナ式はとても使いやすいので、
三日もあれば思い通りの文章が書けるようになると思います。
あとは薙刀式と併用したときに混ざるかどうかは、
やってみてないので不明ですが。
「い」の位置とか、微妙に違うから気になるかも。
Posted by おおおかとしひこ at 2022年09月05日 22:18
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